ドロップ　　牝２歳　　※中央競馬　登録抹消

父ディープブリランテは第79代の日本ダービー馬。キングジョージⅥ世＆QエリザベスS挑戦後にスタッドインしており、初年度産駒にあたるセダブリランテスがラジオNIKKEI賞、中山金杯と重賞を2勝、ディーパワンサが中京2最S勝ちから阪神JFで4着、ナイトバナレットがジュニアC勝ち、地方ではオーブスプリングが門別重賞・フローラルCを制覇。近年では、芝でモズベッロ（日経新春杯、大阪杯2着、日経賞2着、宝塚記念3着）やエルトンバローズ（毎日王冠、ラジオNIKKEI賞）、ミッキーブリランテ（阪急杯2着、京成杯AH2着、函館スプリントS3着、シンザン記念3着）、ナムラドノヴァン（万葉S、阪神大賞典3着）、ダートでラプタス（兵庫ゴールドT、サマーチャンピオン、かきつばた記念連覇、黒船賞）やミゲル（浦和重賞・ニューイヤーC、大井重賞・ハイセイコー記念2着）などが躍動するなど、種牡馬としても輝かしいキャリアを積み上げつつあります。

母系に関しては、近親にアドマイヤキッス（ローズS、チューリップ賞、愛知杯、京都牝馬S、桜花賞2着）、パッションダンス（新潟大賞典2勝、新潟記念）がいます。母エアルシアンはJRA芝1勝、笠松1勝。兄姉2頭のうち、半姉タケトンボはJRA芝1勝を挙げています。

本馬は、今年11月18日の京都ダート1400mでデビュー。13頭立ての大外枠から出遅れ、その後の進みも悪く、1頭離れた最後方追走となると、直線も差を詰めることができず、勝ち馬から7秒6差の最下位に終わっています。

デビュー戦でタイムオーバーとなったことで、放牧に出して調整していましたが、変わり身に欠けるため、このタイミングでオークション出品となります。牝馬特有の環境の変化に慣れるのに時間がかかるタイプなので、そのあたりは落ち着きが出てくれればと思います。現在の調教メニューはウォーキングマシン運動～ハッキングキャンター2400m。馬体重は12月19日時点で440kgです。


※JRAでの最終出走において「タイムオーバーによる出走制限（2023年12月18日まで平地競走に出走できない）」を受けています。
　　　2023年11月18日（土）　3回京都5日　4R　メイクデビュー京都2歳新馬牝　　ダ1800m（良）
　　　結果13着　　タイム1:34.5（1着馬からのタイム差7.6秒、5着馬からのタイム差6.5秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※イクタトレーニングファーム（愛知県豊田市和合町田螺池）に在厩しており、預託料は9,350円/日（税込）です。
12月23日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(有) イクタ（インボイス登録あり）