クリノスペリオル　　牡２歳　　※中央競馬　登録抹消

父のコパノリッキーはゴールドアリュールの直仔で、フェブラリーS連覇や東京大賞典などダートGⅠ競走を11勝。7歳の引退まで長きにわたってダート界の頂点に立ち続け、2018年から種牡馬入りしました。2021年にはファーストリッキーが高知・金の鞍賞を制すなどNAR２歳新種牡馬チャンピオンに輝き、その後もエコロクラージュが園田の楠賞や兵庫ゴールドCに制覇。ほかにもセブンカラーズが東海ダービーに優勝し、今年はアームズレインが根岸Sで2着に入り、コパノヴィンセントが交流重賞の兵庫ジュニアグランプリで２着、また高知のシンメデージーが重賞4勝と産駒もダートでの活躍が顕著です。

いっぽうの母系ですが、母のクリノレイステルは未勝利。２代母のオプトライアンは地方競馬で17勝をあげており、伯母のクリノビスケットとクリノビリオネアはJRAで3勝、クリノハッチャンも2勝をマーク。本馬の従兄弟にあたるクリノガウディーは朝日杯FSの2着馬で中京記念2着、セントウルS3着のほかに高松宮記念で1位入線4着降着の経験があります。2代母の半姉ハッピーファミリーは関東オークスの3着馬。遡ると4代母サンワベンチヤの孫に新潟記念2着のトウカイサイレンス、5代母コーランの孫に東北記念（現・七夕賞）の勝ち馬カミノハヤブサがいます。

本馬は2024年11月17日の京都ダート1200m新馬戦でデビュー。馬体重は458キロでした。ゲートの出はまずまずでしたが外目の馬たちが内へ入ってきた際に下がってしまい、そのままスピードに乗ることなく殿の12着に敗退。1着馬との着差は5秒２で、タイムオーバーによる出走制限を課せられています。
まだ1戦のみですが、このタイミングで頭数整理の都合でオークションへ出品させていただきました。
デビュー戦でタイムオーバーとなったように、心身ともにまだ成長途上なのが否めません。地方のダートでリスタートして、レースを使いつつ徐々に成長していって欲しいところです。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※JRAでの最終出走において「タイムオーバーによる出走制限（2024年12月17日まで平地競走に出走できない）」を受けています。
　　　2024年11月17日（日）64回京都6日　4R　2歳新馬　　ダ1200m（良）
　　　結果12着　　タイム1:18.2（1着馬からのタイム差5.2秒、5着馬からのタイム差4.3秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は9,570円/日（税込）です。
11月30日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：栗本 依利子（インボイス登録あり）