サンドルトン　Sun Dalton　　牝　５歳　　※地方競馬　在籍

おじのハートマンは平地6勝、障害1勝の計7勝をマーク。淀短距離S3着、重賞の阪急杯では4着に入るなど、平地では主に1200m戦を中心に活躍しました。曽祖母のタケノファルコンといえば、エリザベス女王杯を含むJRA重賞4勝、川崎記念など交流重賞9勝をマークして「砂の女王」の異名を取ったホクトベガの母としてあまりにも有名です。いとこには東海地区で重賞3勝を挙げたカモンネイチャがおり、ブラックタイプを更に紐解くと、船橋・東京湾Cを制したスカイインテンスや、東海ゴールドC優勝馬バンドオンザランなど地方競馬での活躍馬の名前が浮かび上がってきます。
本馬は2歳8月にJRAでデビュー。10戦を消化して残念ながら勝ち星を挙げることができず、南関東・川崎の現厩舎へ移籍します。転入初戦をアッサリ逃げ切って待望の初勝利をマーク。その後もコンスタントに出走を重ね、ここまで計4勝を挙げています。近走こそ思うような結果が出ていないものの、C1クラスでも好走歴があるように通用の力は持っているだけに、他場へ移籍して相手関係が楽になればもっとやれるでしょう。間隔を詰めて使っても問題ないように丈夫な馬。移籍先でも堅実に走って確実に賞金を稼いでくれるのではないでしょうか。

【本馬についての現状説明】
馬っぷりが良く、何より丈夫。今後もコンスタントに使っていけるでしょう。左前の球節がたまに浮腫みますが、競馬を使うにあたっては支障ありません。おとなしい馬で扱いやすいですし、まだまだやれる馬だと思います。あとはもう自分の形に持ち込めるかどうかだけ。スンナリとハナを切ってマイペースで行ければ、今後も活躍してくれると思います（川崎競馬・山田質調教師）


※川崎所属での最終出走（川崎・アカシア賞）において、結果14着、タイム1:42.4で入線しています。
　　　2018年5月18日（火）　2回川崎5日　8R　アカシア賞　　ダ1500m（良）
　　　結果14着　　タイム1:42.4（1着馬からのタイム差6.9秒、5着馬からのタイム差6.4秒）
転入先の競馬場によって、タイムオーバーによる出走制限および能力検査・再調教試験を課される場合がありますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※川崎競馬小向厩舎地区・山田質厩舎（神奈川県川崎市幸区小向仲野町）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
5月26日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：大越　徹朗