フチコマ　Fuchikoma　　牡　３歳　　※中央競馬　登録抹消

南関東で11勝を挙げ、9歳となった現在も南関東B3クラスで活躍中のタランチュラホークを筆頭に、兄姉のほとんどが勝ち上がっている堅実駆けの血統です。祖母ホーネットピアスは桜花賞3着馬。3歳シリーズ、古馬シリーズと2年連続でグランダム・ジャパンのチャンピオンに輝き、2016年度NARグランプリサラブレッド4歳以上最優秀牝馬に選出されたトーコーヴィーナスや、紫苑Sを勝った後も息の長い活躍を見せたセキショウ、関越S2着などダートのオープンクラスで善戦したコンノートの甥にあたります。また、曽祖母ダイナシュートといえば、高松宮記念の覇者アドマイヤマックスに、桜花賞とNHKマイルCを制したラインクラフトやダート重賞プロキオンSの勝ち馬アドマイヤロイヤル、米G2・ジェファーソンCの勝ち馬フロレンティノの母マストビーラヴドを輩出しており、血統背景については申し分ありません。
本馬は3歳1月にデビューを迎え、その後はコンスタントに出走を重ねて計8戦を消化しています。使い込んでトモに疲れが出てきたせいか、前走はテンに付いて行けず参考外の一戦。ひと息入れて背腰の疲労が抜ければ変わってくるはず。デビュー戦でハナを切っているように豊富なスピードの持ち主ですし、馬格があってパワーも兼ね備えています。3走前の大井の交流戦で5着に入った実績があり、騎乗した真島大輔ジョッキーが「パンとしてくれば十分やれそう」とコメントしていたことからも、地方競馬への移籍がいいきっかけになるのではないでしょうか。昨年のJBCスプリントを制したニシケンモノノフなど、地方競馬の舞台での活躍馬が目立つメイショウボーラー産駒。本馬も新天地での活躍に期待が掛かります。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※松風馬事センター（茨城県稲敷郡美浦村受領）に在厩しており、預託料は6000円/日（税抜）です。
7月21日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：ディアレストクラブ（株）