リベラシオン　Liberation　　牝　３歳　　※地方競馬　在籍

祖母サオヒメはJRAで3勝をマークしています。おじにあたるマイネルサージュといえば、今年の七夕賞で勝ち馬とクビ差の2着と好走したのも記憶に新しいところ。オープン特別の福島民報杯を含む6勝を挙げており、今後の更なる活躍が期待されています。近親のダンストンリアンは昨年の盛岡・ハヤテスプリントの覇者。4代母Euphrosyneはアメリカの重賞ウィナーで、ブラジルのG1馬Lord Marcosは近親にあたります。
本馬は2歳12月にデビューし、4戦を消化した後にサラブレッドオークションへ出品されて落札。園田競馬へ移籍してコンスタントに出走を重ねてきました。7戦目の前走で待望の初勝利を挙げたものの、ここまでのレースを見る限り、砂の深い園田の馬場は合わない印象。馬場の軽い競馬場への移籍が望ましいでしょう。能力はあるはずで、自身の能力を最大限に発揮できる環境で新味が出ることを期待したいところ。また、前述の血統背景からも将来の繁殖牝馬候補としてご一考いただければ幸いです。

【本馬についての現状説明】
以前に骨折した箇所は特に気になりませんし、脚元の不安もなくコンスタントにレースを使うことができています。体調もずっと安定しており、どこかが悪いということもありません。やはり砂の深い園田の馬場が合わないのでしょう。素軽い走りをする馬ですから、やはり馬場が軽いに越したことはないでしょう。先行力があって、もっとやれそうな馬。条件的に合う競馬場で、相手関係が楽になれば変わってくると思います。（園田競馬・玉垣光章調教師）


※2015年12月（当歳時）に右後肢第1趾骨に骨折が認められましたが、自然治癒しています。

※両方の飛節にOCDが認められ、2016年10月（1歳時）に両方の飛節の骨片を摘出する手術を実施しています。

※2017年2月（2歳時）に胸前に牧柵の破片が刺さり、切開して取り除く処置を実施しています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※園田競馬場・玉垣光章厩舎（兵庫県尼崎市田能）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
9月22日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：宮浦　功一