プラントハンター　Plant Hunter　　牡　９歳　　※地方競馬　在籍

先週の京都金杯を1番人気で快勝したパクスアメリカーナに象徴されるように、父クロフネ×母の父サンデーサイレンスは活躍馬の宝庫。ホエールキャプチャ、フサイチリシャールといった芝のG1ウィナーはもちろん、オウケンビリーヴ（クラスターC）、ブラボーデイジー（エンプレス杯）、マイネルクロップ（マーチS、佐賀記念）など、地方重賞ウィナーの名前も少なくなく、その活躍ぶりは多岐に亘ります。しかも本馬の場合、半兄にシンザン記念の2着馬ドリームガードナー、おばにエリザベス女王杯優勝馬クィーンスプマンテがいる活力に溢れた母系背景。血統的な魅力は枚挙に暇がありません。
本馬は左前球節部の化骨遅れにより、JRAでのデビューは3歳3月。2戦目の中山・ダート1800mの未勝利戦で初勝利を挙げると、3歳秋までに1000万条件を勝ち、4歳春には準オープンでも2着と好走しました。この年の5月にノド鳴りの手術を実施して半年の休養を挟みましたが、その後はコンスタントに出走を重ね、降級した1000万条件戦を快勝。準オープンでも再び2着と好走しています。2016年12月1日のサラブレッドオークションで落札して川崎競馬へ移籍。その後は浦和競馬の現厩舎への転厩を挟みながらも順調に使ってきました。前走のA2下のレースでも3着と好走しているように年齢的な衰えは微塵も感じさせません。新天地でもうひと花咲かせてくれることを期待しています。
なお、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。

【本馬についての現状説明】
脚元が慢性的に腫れていますが以前からそうだったようで、レースを使うにあたって支障はありません。喉に関しても音は聞こえるものの、走りに影響はありません。前走でも3着と好走しているように年齢的な衰えはなく、格付け的に有利な競馬場へ移籍すれば十分やれるはずです。（浦和競馬・宇野木博徳調教師）


※披裂軟骨左側動作不良による喉頭片麻痺を発症（グレード3）し、2014年5月13日（4歳時）に喉頭形成術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は7,300円/日（税抜）です。
1月12日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：太田　幸作