メイショウメイカ　Meisho Meika　　牝　３歳　　※中央競馬　登録抹消

父ダンカークは良血にして“米2歳新種牡馬チャンピオン”。現地ではG1シャンペインSを制したHavanaを輩出しており、本邦輸入後も初年度からシークレットランが2歳の日本レコードタイム（芝2000ｍ／1:59.6）を樹立するなど、噂に違わぬ存在感を誇示。国内でも“NAR2歳新種牡馬チャンピオン”の座を射止めたのは記憶に新しいところです。
一方、母系は01年の欧州年度代表馬ファンタスティックライトと同ファミリー。曾祖母は米G1・3勝を誇る名牝Gorgeous、おばに英G1ファルマスSを制したMusic Show、近親に米G1・4勝のTurbulent Descentや、同じく米G1馬のスウィフトテンパーらが名を連ねるなど隆盛を築いており、半姉メイショウヒグラシは地方で8勝を挙げています。
本馬は2018年9月の阪神ダート1400mでデビュー。前半の芝の部分でスピードに乗って行けなかったものの、手応えの割に渋太く脚を伸ばしブービー人気を覆す5着と健闘。レース経験を積んでいけば未勝利卒業の目途が立ちそうでしたが、スクミ易い体質故に一旦立て直しを図りました。5ヵ月の休養を挟み挑んだ2戦目はポンと好スタートを切ったものの、3ハロン標識手前からズルズルと後退。3戦目の阪神でも同じ様なレースぶりで、先週の新潟ではタイムオーバーと3走成績による2ヶ月の出走制限を受けてしまいました。このタイミングを機にサラブレッドオークションへ出品する運びとなりましたが、気難しい面がある訳でもなく、初戦の内容からして近走の大敗が腑に落ちません。体質面が強化され馬は着実に良くなっていますから、新天地への移籍をきっかけに自信を取り戻してくれることを願っています。前走は参考外で本来スタートは速い部類、地方競馬では大きなアドバンテージとなるでしょう。
また、例年通り7月から特例転入が実施されれば、川崎・船橋・浦和競馬場への転入が可能となる点も見逃せません。また、年内にあと30万円の賞金加算で大井競馬場への転入が可能となります。


※JRAでの最終出走において「タイムオーバーによる出走制限（2019年6月11日まで平地競走に出走できない）」を受けています。
　　　2019年5月11日（土）　1回新潟5日　2R　3歳未勝利・牝　　ダ1200m（良）
　　　結果15着　　タイム1:18.1（1着馬からのタイム差5.4秒、5着馬からのタイム差4.1秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※2019年5月11日の競走（15着）にて、3走成績による出走制限（2019年7月11日まで平地競走に出走できない）を受けています。
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課される場合がありますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※ライジングリハビリテーション（滋賀県栗東市東坂）に在厩しており、預託料は8,000円/日（税抜）です。
5月18日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：松本　好雄