ブラックバード　Black Bird　　セン　７歳　　※地方競馬　在籍

父ダイワメジャーは天皇賞・秋やマイルCSなどG1・5勝を挙げ、2年連続で最優秀短距離馬に選出。種牡馬としての活躍も目覚ましく、ファーストシーズンサイアーチャンピオンに輝いた2011年以降、カレンブラックヒル（NHKマイルC）、コパノリチャード（高松宮記念）、メジャーエンブレム（G1・2勝）、レーヌミノル（桜花賞）、そしてアドマイヤマーズ（NHKマイルC、朝日杯フューチュリティS）など多くのG1馬を輩出し、常時サイアーランキングの上位を賑わせています。
一方、母系はアメリカに由来し、祖母はG1オークスなど重賞を4勝したエリモエクセル、近親にG1菊花賞で3着した重賞勝ち馬エリモブライアン。おじダノンエクスプレスは中央4勝、おばリトルダーリンは秋華賞出走と盛況で、姉兄はすべて勝利を収めています。
本馬は2歳7月にJRAで早期デビュー。5戦目の阪神・芝1600mで2番手追走から早め先頭に立つと最後まで力強く伸びて初勝利を挙げました。その際に2着に下したタガノエスプレッソは後にデイリー杯2歳Sを制し、オープン、重賞競走でも好勝負を演じていました。その後は500万を1勝するに留まり、2018年8月25日のレースを最後に南関東へ移籍。移籍初戦こそ2着になったものの、それ以降は思ったほどの結果を得られなかったことから今回のサラブレッドオークションに出品することにいたしました。組み合わせが楽になる他場であれば、レースの位置取りも自ずと前目になり持ち味を活かせるはず。7歳ですが、戦ってきた相手を考えるともう一花咲かせてもおかしくはなく、キッカケさえ掴めればポンポンと勝ち星を積み重ねても不思議はありません。
なお、慢性的に両前の球節に浮腫みがありますが、レースには問題なく出走できています。また、検査はしていませんが、速いところをやると喉が鳴るとの報告を受けています。現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願い致します。記載事項に関するキャンセルには応じられません。

【本馬についての現状説明】
基本的には扱いやすいのですが、馬場では掛かるところがあります。真面目で一生懸命ですし、それだけまだ馬に活気があるということだと思います。喉は鳴りますが、今のところ競走能力に影響している感じはありません。（船橋競馬・山中尊徳調教師）


※重度のさく癖があります。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※松風馬事センター（茨城県稲敷郡美浦村受領）に在厩しており、預託料は6,000円/日（税抜）です。
5月18日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：ＨｉｍＲｏｃｋＲａｃｉｎｇホールディングス（株）