クリノジョーカー　Kurino Joker　　牡　３歳　　※地方競馬　在籍

父ストロングリターンは安田記念を1分31秒3のレコードタイムで優勝した名マイラー。産駒にはツヅミモン（シンザン記念2着）、ペイシャルアス（カンナS）といった中央での活躍馬の他、地方でもビシュラ（金沢プリンセスC2着）、ゲッテルフンケン（門別・リリーC2着）、プリヴィレッジ（盛岡・ジュニアGP2着）など、重賞での好走馬が目を引きます。ダートの重賞ウイナーを多数輩出しているシンボリクリスエスの直仔だけあって、ダート適性は低くなさそうです。
一方、母系は1979年の阪神3歳Sの覇者ラフォンテースを送り出したコマンチを5代母に持つ系譜で、近親にはマキハタサイボーグ（ステイヤーズS）、シンブラウン（阪神大賞典）、シンチェスト（京都記念）、テイエムジャンボ（京都記念）と、重賞ウイナーが多数顔を揃えています。4歳以降に本格化するタイプが多いファミリーでもありますので、本馬もこれから成長力を発揮するタイプかもしれません。
本馬は2歳10月にJRAでデビュー。2、3番手を追走したものの、直線では伸びきれずに11着と敗退。その1戦のみで園田の現厩舎に移籍しました。今年の5月8日に園田での初戦を迎えましたが、2番人気に支持されるも12着となってしまい、レース後左前屈腱炎を発症しました。エコー検査をおこなっていないので、損傷率は不明ですが、その後は2戦を消化しており、9着、8着となっています。
今後も脚元と付き合いながらの出走となりそうですが、ここで1度休養を挟むことも手かもしれません。デビュー時に比べて体重が20kg以上増えているように確かな成長が感じられますし、うまく脚元の状態をコントロールすることができるようであれば、まだ楽しみはあるかと思います。現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。 

【本馬についての現状説明】
3走前に屈腱炎を発症した感じです。歩様には出ていませんが見た目には分かりますね。レース後は腫れが増すものの、少しボーッとする程度。乗り出すと腫れは通常程度まで引きます。（園田競馬西脇・渡瀬寛彰調教師）


※2019年5月8日 （3歳時）のレース後に左前脚に屈腱炎を発症。エコー検査をおこなっていないので、損傷率は不明です。

※さく癖があります。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※園田競馬西脇馬事公苑・渡瀬寛彰厩舎（兵庫県西脇市合山町）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
7月13日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：栗本　八江