アペルタ　Aperta　　牝　３歳　　※中央競馬　登録抹消

父ディープブリランテは第79代の日本ダービー馬。キングジョージⅥ世&ＱエリザベスS挑戦後にスタッドインしており、初年度産駒であるセダブリランテスがラジオNIKKEI賞、中山金杯と重賞を2勝、ディーパワンサが阪神ジュベナイルフィリーズで4着、ナイトバナレットがＯＰ勝ち、リカビトスがデビューから3連勝、地方ではオーブスプリングが門別の重賞フローラルCを制するなど、種牡馬としても輝かしいキャリアを着実に積み上げつつあります。
一方、母系はSimon Du Desert（エドモンブラン賞、イスパーン賞3着）やVenize（グロット賞）を産んだCanaletto（ブオンタレンタ賞2着）を4代母に持ち、祖母トゥーピーは仏重賞勝ち馬で仏1000ギニーの2着馬。おじにサトノラーゼン（京都新聞杯、日本ダービー2着、ATCサマーC2着）やサトノクロニクル（チャレンジC、阪神大賞典2着、京都新聞杯2着）、マイハートビート（若駒S2着、ラジオNIKKEI賞4着）など活躍馬が目白押しとなっています。
2018年北海道トレーニングセール出身の本馬は、2歳12月にJRAでデビューしましたが、レース後に右前第三手根骨に骨折を発症していることが判明。約7ヵ月ぶりに出走した前走では、右前肢に跛行が見られ競走を中止しています。その後は再度出走に向けて育成場で調整が進められていましたが、歩様がコトコトしてきて、未勝利戦が終了するまでに万全の状態で出走することが難しくなったことから、今回のサラブレッドオークションに出品する運びとなりました。
しかしながら、まだキャリアが浅いですし、しっかり立て直せば変わり身を見せる可能性はあると思われます。
また、血統面に目を向けますと、配合時にサンデーサイレンスを4代目に有する本馬はサンデーサイレンスの3×4が成立させやすい事、近親に重賞戦線で活躍している馬がいることから、将来の繁殖候補としてもご一考頂けますと幸いです。
なお、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。


※2018年12月16日（2歳時）に右前第三手根骨に骨折を発症。事故見舞金9号(競走中の事故により事故発生の日から6ヵ月以上出走できなくなった場合)を受給しています。

※2019年7月7日の競走において、疾病〔右前肢跛行〕を発症したため3コーナーで競走を中止しています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※松風馬事センター（茨城県稲敷郡美浦村受領）に在厩しており、預託料は6,000円/日（税抜）です。
8月24日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：酒井　喜生