フェアリースキップ　Fairy Skip　　牝　３歳　　※中央競馬　登録抹消

父キンシャサノキセキは高松宮記念連覇を含む重賞7勝を挙げた快速馬。種牡馬入り後はモンドキャンノ（京王杯2歳S）やシュウジ（阪神C）、サクセスエナジー（さきたま杯）、カシアス＜Kemono＞（函館2歳S）、ヒラボクラターシュ（佐賀記念）、ジュランビル（フィリーズレビュー3着）など多くの産駒が重賞戦線において活躍を遂げており、近年では地方競馬や中央ダートサイアーランキングの上位にランクインし、さらなる飛躍を遂げています。
一方、母系は南米が誇る屈指のファミリーで、4代母はチリで重賞勝ち馬を量産したMeditada。祖母ワシントンシティはチリの二冠牝馬に輝いており、おじラトルスネークはアーリントンC4着、阪神C・京阪杯ともに5着と重賞戦線で活躍を見せました。また、キンシャサノキセキ×キングカメハメハの配合からは、イメル（クリスマスローズS 4着）やナンヨーオボロヅキ（高知優駿など地元重賞2勝）、先月の小倉新馬戦を圧勝したカイルアコナなど、多くの勝ち馬が出ています。
2017年セレクトセール1歳セッション出身の本馬は、2歳8月に札幌でデビューし、ここまで10戦を消化しています。410kg台と華奢な体つきであるものの、脚元のトラブルがなく、長くコンスタントに使えているのは大きなセールスポイント。
近走ではゲート裏までパシュファイヤーを着用して対処していましたが、競馬場への輸送も影響してレース前に激しくイレ込んでしまうため、消耗して力を十分に発揮できなかったことも考えられます。
本質的にはスピードを生かし、先行して粘り込むような形の競馬を理想とするタイプ。地方の滞在競馬で輸送のストレスから解放されれば、変わり身を見せる可能性もあるかと思います。新天地で心機一転、頑張ってくれることを期待して出品させていただきました。
現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。 


※2019年8月18日の競走（10着）にて、3走成績による出走制限（2019年10月18日まで平地競走に出走できない）を受けています。
転入先の競馬場によって、出走申込の受付拒否、能力検査・調教試験を課される場合がありますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は7,300円/日（税抜）です。
8月24日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：（株）ノルマンディーサラブレッドレーシング