オウケンインザサン　Oken in the Sun　　牡　３歳　　※中央競馬　登録抹消

父ゼンノロブロイは4歳時に天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念を3連勝し、古馬秋三冠を達成。SS産駒初の年度代表馬に輝きました。種牡入り後はファーストシーズンサイアーチャンピオンとして、初年度からサンテミリオン（オークス）、マグニフィカ（ジャパンダートダービー）、トレイルブレイザー、アニメイトバイオ、ペルーサらを輩出。以降も数多の重賞ウイナーを送り続けており、現在はグリム（レパードS、名古屋大賞典、白山大賞典、マーキュリーC）がダート重賞で活躍中です。
一方、母系はコロネイションSの覇者Shake the Yokeらと同じ、Minnie Tudorに遡るファミリー。オイロパ賞などG1・3勝を誇るKutubを産んだMinnie Habitを4代母に持ち、おばコスモネモシンは新潟記念、フェアリーSと重賞を2勝し、2億円を超える賞金を獲得しています。
本馬は2つの重賞タイトルを持つおばのコスモネモシンを意識した配合です。
8月10日の新潟・1勝クラス（芝2400m）で3着に健闘したメジロドーベルのラストクロップであるピンシェル。本馬はそのピンシェルが初勝利を挙げたレースで、コンマ2秒差の2着に入着。そのため芝の中距離戦に照準を絞り出走してきましたが、気難しい面が災いし、思うほどの結果を残せませんでした。
気性面を上手くコントロールし、集中力が最後まで持続するようになれば、能力の高さを示せるはずです。デビュー戦が芝のマイル戦であったように、地方競馬の1400mコースにも十分に対応可能と見ています。
これまでダート戦への出走はなく、全くの未知。マグニフィカを輩出したゼンノロブロイ産駒ですから、ダート適性は高いはずで、新天地での変わり身を見せてくれるはずです。


※2019年8月17日の競走（16着）にて、3走成績による出走制限（2019年10月17日まで平地競走に出走できない）を受けています。
転入先の競馬場によって、出走申込の受付拒否、能力検査・調教試験を課される場合がありますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は7,300円/日（税抜）です。
8月24日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：福井　明