ピカブー　Peekaboo　　牝　３歳　　※地方競馬　在籍

父スクリーンヒーローはディープスカイやウオッカら強豪G1馬を退け、08年のジャパンCを制覇。種牡馬としてのパフォーマンスも目覚ましく、初年度からモーリス（日香G1・6勝）、ゴールドアクター（有馬記念など重賞4勝）を輩出すると、以降もグァンチャーレ（シンザン記念）、トラスト（札幌2歳S）、ジェネラーレウーノ（セントライト記念、京成杯）らが躍進。グラスワンダーの後継馬として優秀な実績で信頼を勝ち取り、絶大なる人気を集めています。
一方、母系はカガミセンカ（4歳牝馬特別2着）を産んだランズプロントを4代母に持ち、近親にはオースミグラスワン（新潟大賞典2回）やオースミエルスト（小倉2歳S2着）、ローデッド（フェアリーS2着）らが存在。祖母オースミハルカは重賞4勝ほかエリザベス女王杯で2年連続2着と健闘、おじオースミイチバンはダイオライト記念など交流重賞で2勝を挙げています。
本馬は2歳6月にJRAで早期デビュー。芝のマイルから中距離を中心に6戦し、勝ち馬から0.5秒差の4着となった経験もあります。今年3月16日のレースを最後にJRAの登録を抹消してホッカイドウ競馬の現厩舎に移籍。いきなり移籍初戦を勝利で飾りました。その後は2着1回、4着1回の成績を残すものの、このタイミングで今回のサラブレッドオークションに出品する運びとなりました。
まだ3歳と若く、移籍後も約3ヵ月の間に6戦を消化できているようにタフなタイプ。デビュー時に410kg前後だった体重も440kgまで増えており、成長力のあるスクリーンヒーロー産駒ということを考えると、今後変わり身が見られる可能性もあると思います。
また、前述の血統背景から将来の繁殖牝馬候補としてもご一考いただければ幸いです。
現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。

【本馬についての現状説明】
少しイレ込みやすいところがありますが、調教やレースで悪影響を及ぼしている感じはありません。まだ成長も見込めそうですし、新天地で頑張ってほしいですね。（ホッカイドウ競馬・田中淳司調教師）


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※門別競馬場・田中淳司厩舎（北海道沙流郡日高町富川駒丘）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
8月24日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：ＨｉｍＲｏｃｋＲａｃｉｎｇＨＤ（株）