トーセンジョリー　Tosen Jolly　　牝　４歳　　※地方競馬　在籍

父ワークフォースは英ダービーと凱旋門賞の両G1を制した世界的名馬。2012年に日本にて種牡馬としてのスタートを切り、エルコンドルパサーを連想させる血統背景も魅力となって5年間での種付け頭数は合計670頭。これまでにアドマイヤウイナー（青葉賞3着、札幌2歳S3着）やゴールドケープ（フィリーズレビュー3着）、ダイワダッチェス（フェアリーS3着）、メイショウケイメイ（OP紅梅S）らを輩出しています。
一方、母系はアグネスデジタル（天皇賞・秋、香港C、フェブラリーSなどG1・6勝）やジャリスコライト（京成杯、朝日杯フューチュリティS3着）、シェルゲーム（毎日杯2着、青葉賞3着）らと同じ、Allicanceの血を繋ぐファミリー。おじディープサウンドは共同通信杯3着、ニュージーランドT4着、おばラスヴェンチュラスはローズSの3着馬。いとこCollectedはパシフィッククラシックを制し、続くBCクラシックでも2着に好走しています。また、ワークフォース×フジキセキの配合からは、クィーンズベスト（チューリップ賞4着）など、多くの勝ち馬が出ています。
本馬は2歳9月に船橋競馬でデビュー。1番人気に支持されるも3着で、結果的に初勝利を挙げたのは3歳12月でした。ワークフォース産駒の大型馬で背腰があまく、まだまだ成長途上、遅咲きの面は否めません。現状、C1クラスの壁を感じての出品ですが、クラス慣れすれば南関東競馬でも十分に戦えると思いますし、南関東競馬以外の相手関係が楽な競馬場への移籍が叶えば、さらなる活躍の可能性は多分にあるでしょう。

【本馬についての現状説明】
おとなしい性格で、乗りやすいタイプです。トモにユルさが残っている現状ですが、年齢を重ねしっかりしてくれば更なる活躍が見込めるでしょう。（船橋・張田京調教師）


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は7,300円/日（税抜）です。
8月24日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：島川　隆哉