ミスターホウジュ　Mr Hoju　　牡　３歳　　※中央競馬　登録抹消

父アドマイヤムーンは4歳時にドバイの地で悲願のG1制覇を果たすと、宝塚記念、ジャパンカップを制してG1を3勝。同年の年度代表馬に輝きました。また種牡馬としての資質も高く、初年度からハクサンムーンら4頭の重賞ウイナーが誕生し、以降もOP馬を続々と輩出。2017年にはセイウンコウセイ（高松宮記念）が、昨年はファインニードル（高松宮記念、スプリンターズS）がスプリントG1を制すなど、エンドスウィープの後継者としての役割を全うしています。
一方、母系はメイトロンSの覇者Fall Aspenを産んだChange Waterを4代母に持ち、Hamas（ジュライC）やFort Wood（パリ大賞）、ティンバーカントリー（プリークネスSなどG1・3勝）、Mehthaaf（愛1000ギニー）、Elnadim（ジュライC）、Medaaly（レイシングポストトロフィ）、Dubai Millennium（ドバイワールドCなどG1・4勝）、Irish Lights（コールフィールド1000ギニー）といった名立たるG1馬たちもこのファミリー。近親Governor HickelはラファイエットS2着、スウェイルS3着、兄リベルタドーレスは中央ダートで3勝を挙げています。
本馬は3歳2月にJRAでデビュー。初戦では中団追走から直線で脚を伸ばし、勝ち馬から0.5秒差の4着に入線。デビューから5戦連続で8着以内に入る走りを見せていたほか、上がり最速の脚を繰り出したこともあることから、移籍して相手関係が楽になれば通用する可能性は十分にあると思います。
デビューした兄3頭全てが中央、地方で勝ち星を挙げていることも大きな強み。本馬も変わり身を見せてほしいところです。追い切りでも水準の時計は出ていましたし、460kg前後と程度と丁度いい馬格の持ち主なので、移籍先でコンスタントに出走していってほしいと願っています。ご検討のほどよろしくお願いいたします。


※2019年8月31日の競走（12着）にて、3走成績による出走制限（2019年10月31日まで平地競走に出走できない）を受けています。
転入先の競馬場によって、出走申込の受付拒否、能力検査・調教試験を課される場合がありますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※川崎、船橋、浦和競馬場への特例転入が可能です（大井競馬場への転入はできません）。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は7,000円/日（税抜）です。
9月21日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：（有）高昭牧場