ジャッジオブナイツ　Judge of Knights　　牡　３歳　　※地方競馬　在籍

父エイシンフラッシュは第77代の日本ダービー馬。5歳時にフェノーメノやルーラーシップを抑えて天皇賞・秋を制しG1を2勝。Kingmambo系種牡馬として初年度からコスモイグナーツがOP勝ちを果たすと、エイムアンドエンドが共同通信杯で3着。地方ではライトストーリーが佐賀の重賞レースを制しました。また、今夏3連勝を決めたカヴァルや9月の阪神・西宮SでOP入りを果たしたジェシーをはじめ、晩成傾向の産駒も見受けられますので、これから更に実績を積み上げ、本領を発揮してくれるものと思われます。
一方、母系はニッカボッカーHの勝ち馬Fresh Alibhaiを産んだGarden Freshを4代母に持ち、種牡馬Prospectors Gamble（ベルエアHなど米重賞3勝）らもこのファミリー。おじにQエリザベス二世Cを連覇したエイシンプレストン（日香でG1・4勝）の名が燦然と輝いており、半兄ヒロノプリンス（盛岡重賞・OROカップ3着）を筆頭に、出品本馬を含むきょうだいで合計44勝をマークしています。
本馬は2018年11月の京都ダート1800mでデビュー。スタートを決めてハナに立つ積極的な競馬を試みましたが、後続から早めにプレッシャーをかけられる苦しい展開。着順はともかくレースセンスの一端を垣間見ることができました。その後は芝に活路を求めるも殿負けを喫し6月の阪神を最後にホッカイドウ競馬の現厩舎へ移籍します。不向きな距離と思われた転入緒戦を好位から楽に抜け出し待望の初勝利を飾ると、1ヶ月後には単勝1.2倍の断然人気に応え2勝目をマーク。格付けが上がっても大崩れしていない点は力をつけてきた証拠かもしれません。特に前走は後方から脚を伸ばして連対を果たす今までにない競馬。逃げ・差し自在の脚質はコースを問わず大きな武器となるでしょう。まだ伸び盛りの3歳、新天地への移籍をきっかけにさらなる飛躍を期待しています。
尚、現状渡しのノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。

【本馬についての現状説明】
喉鳴りというレベルではありませんが、やや息遣いに気になる点はあります。レースでのパフォーマンスに影響している印象は受けないため、特に内視鏡検査は行っていません。（ホッカイドウ競馬・米川昇調教師）


※南関東4競馬場への転入はできません。

※門別競馬場・米川昇厩舎（北海道沙流郡日高町富川駒丘）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
11月16日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：市川義美ホールディングス（株）