サンオデッサ　Sun Odessa　　牝　４歳　　※地方競馬　在籍

父スウェプトオーヴァーボードは現役時に米G1を2勝。エインシェントタイトルH、メトロポリタンHともにレコードタイムでの完勝でした。引退後は日本にて種牡馬入りし、初年度から重賞ウイナーを輩出。以降もレッドファルクス（スプリンターズS2回）やオメガパフューム（東京大賞典、帝王賞）、リッジマン（ステイヤーズS）、Florentino（ジェファーソンC）、エーシンブラン（兵庫チャンピオンシップ）、ドリームスカイ（東京ダービー）など、産駒は幅広い適性を示します。
一方、母系はTake Your Place（オブザーヴァーゴールドC）やDrumtop（ハイアリアターフC）を産んだZonahを4代母に持ち、Victory Zone（ハリウッドダービー）やGeorge Augustus（タタソールズゴールドC）らもこのファミリー。母の全姉にNAR最優秀牝馬ベルモントビーチ（マリーンC）、いとこにキングスゾーン（サマーチャンピオン他、地方重賞10勝）、姉にプリンシアコメータ（エンプレス杯、レディスプレリュード、クイーン賞）、兄にベルモントレーサー（北海道2歳優駿2着）と優秀な実績を誇ります。
また、スウェプトオーヴァーボード×アジュディケーティングの配合からは、クリスタルボーイ（園田・笠松重賞2勝、かきつばた記念5着）やベルモントメッシ（南関東10勝）など、多くの勝ち馬が出ています。
本馬は3歳6月にJRAでデビュー。初戦こそ大きく負けてしまったものの、距離を縮めて臨んだ札幌・ダート1000mでは5着と前進を見せます。3戦目の同条件戦でも早め先頭からしぶとく粘って3着と更なる前進を見せたものの、未勝利戦が終了してしまったことから、川崎競馬の現厩舎に移籍。3戦目のダート1400mでは、先手を奪うと後続に3馬身差をつけて初勝利を挙げると、その後も2勝目を挙げています。
牝馬ながら490kg近くの体を誇っており、デビュー時から40kg増えていることを考えても、今後の上積みは十分に感じられます。前述の通り、姉にJpn2・エンプレス杯を含めて重賞3勝馬のプリンシアコメータがいる血統背景から、本馬も今後の成長次第では更なる飛躍が期待出来るはず。移籍がいいキッカケとなり、新天地で素質が開花してくれることを願っています。
また、将来的には繁殖牝馬としての価値も十分あると思います。様々な可能性を秘めた本馬。ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
川崎競馬に移籍し、初戦の後に膝蓋の嵌りが悪くて約8ヵ月休養させましたが、その後7戦は問題なく出走できています現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。

【本馬についての現状説明】
こちらに来て、初戦を使った後にトモに不安が出ましたが、しっかり休ませたことが良かったですね。今では不安が出ることもありません。血統的にもまだまだ楽しめる馬だと思います。（川崎競馬・池田孝調教師）


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は7,300円/日（税抜）です。
12月7日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：（株）加藤ステーブル