エリュシオン　Elysion　　牡　６歳　　※地方競馬　在籍

父ゴールドアリュールは現役時にジャパンダートダービーを7馬身、ダービーグランプリを10馬身差で圧勝した砂の王者。種牡馬入り後もゴールドドリーム（チャンピオンズCなどG1・5勝）やコパノリッキー（フェブラリーS連覇などG1・11勝）、エスポワールシチー（フェブラリーSなどG1・9勝）、スマートファルコン、そして無傷の6連勝でチャンピオンズCを制したクリソベリルらを筆頭にダート界の超大物を続々と輩出。地方におけるチャンピオンサイアーに続き、昨年はJRAのダートチャンピオンサイアーにも輝きました。
一方、母系はアンバーシャダイ（有馬記念、天皇賞・春）を産み、サクラバクシンオー（スプリンターズS連覇）、イブキマイカグラ（阪神3歳S）と枝葉を広げたクリアアンバーに遡るファミリー。近親には重賞2勝馬ファストタテヤマ（京都新聞杯、デイリー杯2歳S、菊花賞2着）がおり、出品本馬を含む出走した兄妹すべてが勝利を挙げています。
本馬は2歳5月のホッカイドウ競馬で早期デビュー。ここまで門別、盛岡、大井で5勝を挙げる走りを見せているように、環境が変わっても自身のパフォーマンスを発揮できるタイプです。ここ数戦は思ったほどの結果を得られていませんが、ここまでの戦績が示すように基本的に丈夫な体質で、大きな怪我もなくコンスタントに出走できていたことは大きな強み。
明け7歳馬でクラス落ちはなく、所有馬を整理する意味合いもあり、このタイミングでサラブレッドオークションに出品する運びとなりましたが、父は成長力のあるダートチャンピオンサイアーのゴールドアリュールということから、本馬もまだ十分にやれる力はあるはず。新天地で活躍してくれることを期待しています。
現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。 

【本馬についての現状説明】
ここまでコンスタントに出走し、左肩に硬さが出てきました。疲れが抜け切っていないのかもしれません。もともと筋肉の硬いタイプではありますが、ちょうど2～3ヵ月の間休養させるベストタイミングではあるでしょう。左前の違和を取り、暖かくなって出走させれば、パフォーマンスが上がるはずです。（大井競馬・月岡健二調教師）


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※大井競馬場・月岡健二厩舎（東京都品川区勝島）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
12月7日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：佐々木　雄二