カツカモ　Katsukamo　　セン　７歳　　※地方競馬　在籍

父アグネスデジタルは中央・地方・海外のG1を 6勝した“芝・ダート不問の歴史的オールラウンダー”。種牡馬としてジャパンダートダービーの覇者カゼノコを筆頭に、ヤマニンキングリー（札幌記念／母の父は出品本馬と同じサンデーサイレンス）やアスカノロマン（東海S）、サウンドバリアー（フィリーズレビュー）など数々の重賞ウイナーを輩出。今春、南関東の牝馬二冠馬に輝いたトーセンガーネット（関東オークス3着）をはじめとして、地方重賞の舞台で活躍する産駒が多いことも優れた魅力のひとつです。
一方の母系は、近親にムービースター（中山記念など重賞4勝、天皇賞・秋2着）やオースミタイカン（函館記念2着）、リガメエントキセキ（船橋重賞3勝）、スギノエクセル（クローバー賞、京王杯3歳S3着）らが名を連ねるダイナビームの系譜。おじに中央準OP勝ちがあるサイレントトーキー、いとこにマイネルディーン（東京スポーツ杯2歳S3着、福島記念4着）、マイネルディアベル（クロッカスS、朝日杯フューチュリティS4着）と活況を呈しており、出品本馬を含むきょうだいで計34勝と堅調です。
また、アグネスデジタル×サンデーサイレンスの配合からは、前記ヤマニンキングリー以外にもメイショウスザンナ（クイーンS）やグランプリエンゼル（函館スプリントS）、ドリームシグナル（シンザン記念）など、中央・地方両方で多くの重賞勝ち馬が出ています。
本馬は2歳7月にJRAで早期デビュー。4着、5着がそれぞれ1回ずつと、交流競走では2着まできていましたが、未勝利戦で勝ち上がることが出来ずに、園田競馬を経て浦和競馬の現厩舎に移籍。ここまで50戦を消化して9勝、2着13回、3着6回と安定した成績を残しています。所有馬の頭数整理のため後ろ髪を引かれる気持ちで今回出品することといたしましたが、前述の通り、成長力のある血統背景の持ち主であることから、新天地で更なる活躍を期待したいと思います。今年も11戦を消化して、前走では勝ち星を挙げているように、この後も馬主孝行な競走馬としてオーナー様を楽しませてくれるのではないでしょうか。移籍先でもうひと花咲かせてくれることを願っています。
なお、本馬の現厩舎での継続預託は応相談となっております。
現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。 

【本馬についての現状説明】
年齢的には7歳ですが、前走でも勝っているように、まだまだお釣りを残していると思います。馬も元気一杯ですし、今後もやれるはずですよ。（浦和競馬・小久保智調教師）


※2015年4月25日（3歳時）に去勢手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は7,300円/日（税抜）です。
12月7日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：ブルーエクウス（株）