コパノサンデー　Copano Sunday　　セン　４歳　　※地方競馬　在籍

父ヴァーミリアンは現役時にジャパンCダートやフェブラリーS、JBCクラシック3連覇などダートG1を9勝。種牡馬として芝の重賞勝ち馬ノットフォーマル（フェアリーS、桜花賞5着）を輩出したほか、ビスカリア（ＴＣＫ女王盃、エンプレス杯3着）やノブワイルド（オーバルスプリント連覇）、ラインシュナイダー（サマーチャンピオン）、クロスウィンド（川崎重賞・ロジータ記念、門別重賞2勝）など、産駒もダートを主戦場として全国各地で勝ち星を積み上げています。
一方、母系は南米アルゼンチンに由来し、近親には亜G1ブエノスアイレス大賞の覇者Silver Drinkの名前。祖母エスカビオーサは亜1000ギニーなど重賞4勝を挙げており、いとこのハービンマオは関東オークスを快勝。全姉スダチチャンは名古屋重賞・梅桜賞で3着に入っています。
また、ヴァーミリアン×フジキセキの配合からは、前述のスダチチャン、デビューから2連勝したヴェルミオンなど、複数の勝ち馬が出ています。
本馬は2018年8月の小倉芝1,200mでデビュー。スタートのタイミングが合わず向正面から懸命にポジションを押し上げるもラストは脚が上がり12着。その後はダートに活路を求めましたが、出脚の鈍さは解消せず直線勝負に賭ける競馬で8・6・4着と3度入着を果たしています。しかしながら中央未勝利を勝ち上がるには展開が嵌まらないと厳しいことから、昨年2月のレースを最後に岩手の現厩舎へ移籍します。転入直後は中団に構えラストはピリッとした脚を使えませんでしたが、格付けが下がってからは初勝利を含め掲示板を外したのがわずか1回と抜群の安定感を誇っています。盛岡競馬は休催期間に入りこのタイミングでサラブレッドオークションへ出品する運びとなりましたが、新天地への移籍をきっかけにもう一段階パワーアップしてくれることを切に願っています。
尚、現状渡しのノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。

【本馬についての現状説明】
中央在籍時から腰がやや甘く、出脚の鈍さもその点が影響していると思います。出走間隔を詰めて使うと腰部に疲労が蓄積し易くひと脚使えない傾向にあるため、なるたけゆったりとしたローテーションが理想的でしょう。尚、本馬はさく癖があります。（水沢競馬・板垣吉則調教師）


※2017年9月2日（2歳時）に去勢手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※水沢競馬場・板垣吉則厩舎（岩手県奥州市水沢区姉体町阿久戸）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
1月18日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：小林　祥晃