ビジュガール　Bijou Girl　　牝　４歳　　※地方競馬　在籍

母インディアナガールは名古屋と福山で計8勝を挙げており、兄姉も北海道と南関東で計12勝を挙げて現在も現役で活躍中のスウェプトアローを筆頭に多くが地方競馬で勝ち上がっているのは頼もしい限り。曽祖母Careless KittenからはミルリーフS（英G2）などイギリスで重賞3勝を挙げたArkadian Hero、青葉賞を制したヒラボクディープの母キャットアリを輩出しています。ブラックタイプを更に紐解けばField Cat（パンアメリカンH）、Family Style（フリゼットSなどG1を4勝）、Editor's Note（ベルモントS、スーパーダービー）、ヘネシー（米ホープフルSを勝ち、種牡馬としてもサンライズバッカスやヨハネスブルグなどを輩出）、Hold That Tiger（仏グランクリテリヨム）など、欧米のG1馬が続々と出てくる名牝系です。
心身共に幼く、その両面の成長を促していたため3歳12月とデビューが遅れたものの、その後はコンスタントに使えているように脚元に関しては全く問題ありません。キャリアが浅く、本当に良くなるのはこれから。9歳にして南関東の上級クラスで走り続けている半兄スウェプトアローのように、本馬も息の長い活躍が期待できそうです。

【本馬についての現状説明】
右後脚の球節が他に比べて若干大きい（過去に外傷した影響）程度で、脚元に関しては全く問題なく、馬っぷり、乗り味ともに悪くありません。ただ、使い込んでいるせいか背腰に疲れが溜まっていて、トモが少しクタクタしている状態です。スンナリ先行できるスピードはあるのですが、腰が甘いのでどうしても最後まで踏ん張り切れません。南関東でも勝ち負けできる力は持っていると思うので、一度立て直してトモがパンとしてくれば十分やれるはず。
ウチにいる兄のスウェプトアローもそうですが、血統的に奥手のタイプ。兄に似ていいスピードも持っていますし、長く楽しめる1頭だと思います。
（大井競馬・中道啓二調教師）


※本馬は軽度のゆう癖があります。

※本馬は南関東4競馬場への転入が可能です。

※本馬は現在、大井競馬場・中道啓二厩舎（東京都品川区勝島）に在厩しており、売買成立後の引き渡しも同場所からとなります。

※本馬の預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
4月22日（土）より落札者様の預託料負担となります。

※販売申込者：小泉　修