エコロイナヅマー　Ecoro Inazuma　　牡　２歳　　※中央競馬　登録抹消（未出走）

父リオンディーズはキャリア一戦で朝日杯フューチュリティSを制し、最優秀2歳牡馬に選出。脚部不安により日本ダービー5着がラストランとなりましたが、種牡馬1年目から191頭に及ぶオファーを集め、続く2018、2019年も150頭以上に種付けを行う人気ぶり。注目の初年度産駒が今夏よりデビューを迎えると、ヴェールクレール（ききょうS3着）やリーブラテソーロ（コスモス賞4着）、ピンクカメハメハ（萩S5着）、マルス（アスター賞4着）、アナザーリリック、ティアップリオン、ナムラメーテルなど、すでに中央・地方で計12頭が勝ち上がりを決めています。キングカメハメハの直仔であり、母は名牝シーザリオ、兄弟にG1馬エピファネイア、サートゥルナーリアがいる珠玉の血統は必ずや成功へと結び付くはずです。

一方、母系は名牝ダイナアクトレス（毎日王冠などG2・3勝）を産んだ最優秀3歳牝馬モデルスポートを4代母に持ち、スクリーンヒーロー（ジャパンC、アルゼンチン共和国杯、天皇賞・秋2着）やステージチャンプ（日経賞、菊花賞2着、天皇賞・春2着）らもこの一族の出身。おじにサンプレイス（新潟記念、中京記念2着、中山記念3着）、いとこにキャプテンペリー（市川S、ニューイヤーS2着、新潟2歳S5着）、バレンティーノ（笠松重賞・ラブミーチャン記念2着）、バーブル（盛岡重賞・イーハトーブマイル2着）とその勢いに陰りはなく、半姉オウケンブライトは笠松・高知・佐賀で計5勝を挙げています。

本馬は2019年の北海道セプテンバーセールにて972万円し、BTCにて育成されていましたが、今年の2月に左前脚に繋靭帯炎を発症。回復の期間を経て、再度立ち上げをおこないましたが、坂路コースで20-17までペースが上がったところで同肢に繋靭帯炎を再発してしまい、本当に良くなってくるには時間が掛かりそうなことから、今回のサラブレッドオークションに出品する運びとなりました。まだ2歳ですので、今後の成長、変わり身に期待したいところです。
まだ全体的に弱いところがあったため慎重に立ち上げましたが、そこまで調教強度も上がっていなかった中で痛みが出てしまいました。2ヵ月間はパドック放牧のみにとどめて様子を見て、ここからウォーキングマシンでの運動に移行予定でした。
未出走のため、1回に限り馬名の変更も可能。落札者様が命名した馬名で走らせてください。様々な可能性を秘めた本馬。入札を是非ご検討ください。
現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。


※本馬の測尺は体高156cm、馬体重は485kg です。

※三嶋トレーニング（北海道浦河郡浦河町西舎）に在厩しており、預託料は7,000円/日（税抜）です。
11月28日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：原村　正紀