エイコウノカケハシ　Eikono Kakehashi　　牡　８歳　　※地方競馬　在籍

父アサクサデンエンは半弟にヴィクトワールピサ（ドバイワールドC、有馬記念、皐月賞）やスウィフトカレント（小倉記念、天皇賞・秋2着）、トーセンモナークがいる種牡馬一族の血を誇り、現役時は国内外のスピードスターを競り負かした安田記念やレコードタイムでの完勝となった京王杯スプリングCなど8勝をマーク。種牡馬としては5世代にわたる産駒の中から、NAR2歳最優秀牡馬ジャジャウマナラシ（兵庫ジュニアグランプリ）やNAR2歳最優秀牝馬ブルーセレブ（南関東重賞・東京2歳優駿牝馬、桜花賞2着）といったタイトルホースを輩出するなど、芝のみならず、ダート指向の強さも発揮しています。

一方、母系はチーフベアハート（BCターフなど米G1・3勝、ジャパンC4着）やExplosive Red（ハリウッドダービー）らと同じMyrtlewood Lassに遡る有力ファミリーで、近親にはG1馬オウケンブルースリ（菊花賞、京都大賞典、ジャパンC2着）を筆頭に、中央OP馬メイショウギガース（越後S）や準OP馬トップフライアー（伊良湖特別、名古屋重賞・東海桜花賞3着）らが存在。おじに兵庫10勝ハイパーフォルテ（兵庫ダービー、楠賞、兵庫チャンピオンシップ4着）、おばにデビュー5連勝で重賞を制したカツゲキドラマ（プリンセス特別、園田プリンセスC、東京2歳優駿牝馬4着、ローレル賞4着）と活力に満ち溢れています。

本馬は2014年8月19日に門別競馬場のJRA認定フレッシュ競走（新馬）（ダート1200m）にてデビューしております。初戦は2着と勝ちきれず、その後9か月の休養を挟みましたがプラス50キロで挑んだ2走目で危なげなく勝利を飾り、門別競馬では7戦4勝2着1回とその強さを示しておりました。2016年4月からは大井競馬に移籍し、現在までC3クラス～C1クラスにおいて31戦11勝2着9回3着4回と安定感のある成績を挙げており、まさにベテランの域にある馬です。2020年11月17日の前走でも3着に入っており、総合成績で38戦15勝を挙げている8歳となった現在もまだまだ健在であることをアピールしております。
年齢的にやや下降線とも言える本馬ですが、それでも現級でまだまだ勝負できることを前走で示しているように、至って元気です。母は現役時代32戦、半弟には69戦を戦い抜いている馬もおり、まだまだ息の長い活躍が期待できるかもしれません。これまで38戦して賞金圏外だったレースが5走のみという異例の安定感を誇ってきている本馬ですので、何卒ご検討くださいますよう宜しくお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
まさにベテランと言った様子で競馬も上手な馬です。骨瘤がありますが、歩様には問題ありません。（大井競馬・森下淳平調教師）


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は7,800円/日（税抜）です。
11月28日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：野島　泰