モズキゾク　Mozu Kizoku　　牡　３歳　　※中央競馬　登録抹消

父グランプリボスはNHKマイルC、朝日杯フューチュリティSとG1を2勝し、英国・香港と海を渡った名マイラー。待望の産駒は2018年にデビューイヤーを迎えており、これまでに中央・地方で100頭が勝ち名乗り。中央では先週の小倉において破竹の3連勝で準OP入りしたモズナガレボシ（母の父は出品本馬と同じクロフネ）を筆頭に、ヒロノトウリョウ、タイキルークス、オカリナらが2勝以上を挙げており、地方では門別・イノセントC、川崎・鎌倉記念を連勝したリーチや、金沢・石川ダービーを大差勝ちしたロンギングルック（金沢重賞3勝）、高知・土佐秋月賞を含む6連勝など計9勝を挙げているモズヘラクレス、浦和・桜花賞2着のゼットパッション、年頭の水沢重賞・金杯で岩手重賞4勝目を挙げたリュウノシンゲンなどが、NAR重賞戦線で躍動しています。

一方、母系は米芝牝馬チャンピオンLady Eli（ベルモントオークスなど米G1・5勝）や、Alwuhush（ミラノ大賞、カールトンFバークHなど伊米G1・3勝）、Husband（ロスマンズインターナショナル）といった世界のG1馬たちと同じくKhazaeenに遡る有力ファミリー。5代母The Dancerは英オークスの3着馬で、曾祖母は言わずと知れたマンファス。近親には名種牡馬キングカメハメハ（日本ダービー、NHKマイルC）、サンタアニタダービーを制したThe Deputyのビッグネームが燦然と輝いています。

本馬は入厩し、2月4日（木）に坂路コースで4ハロン56.5-13.7、7日（日）にも同コースで58.5-14.6の追い切りを消化しましたが、その後に右前橈骨遠位端と左前橈側手根骨の骨折が判明。12日（金）に骨片の除去手術をおこない、17日（水）に退院しています。全治には6ヵ月を要すとの診断だったことから、このタイミングでサラブレッドオークションに上場の運びとなりました。
未出走のため、1回に限り馬名の変更も可能。落札者様が命名した馬名で走らせてください。様々な可能性を秘めた本馬。入札を是非ご検討ください。
なお、患部には若干の熱感と腫れが残っています。現状渡しのノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。


※本馬の測尺は、体高160cm・体重448kgです（21年2月25日現在）。

※2021年2月7日に右前橈骨遠位端と左前橈側手根骨の骨折を発症。事故見舞金10号（調教中又は輸送中の事故により事故発生の日から6ヵ月以上中央競馬の競走に出走できなくなった場合）の適用を受けています。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は7,000円/日（税抜）です。
2月27日（土）より落札者様の預託料負担となります。

販売申込者：(株)キャピタル・システム