ショウケンガール　Shoken Girl　　牝　４歳　　※地方競馬　在籍

本馬のおばにあたるフレンドレイからは、タガノデンジャラス（オーストラリアT）やラッシュライフ（ファンタジーS2着、函館2歳S2着）、その産駒のアデイインザライフ（新潟記念）などが出ています。同じくおばのスターペスミツコは七夕賞と小倉記念を制したメイショウナルトに、今年のUAEダービーで僅差の2着に健闘したのも記憶に新しいエピカリスを輩出。曽祖母のミユキカマダからは阪神牝馬特別と牝馬東京タイムズ杯を制したルイジアナピットや、エリザベス女王杯を含む重賞3勝を挙げたリトルアマポーラなどが出ており、近年特に活気のある牝系のひとつといっても過言ではありません。
本馬は金沢競馬で2015年6月にデビュー。後続を4馬身突き放す圧勝劇で初陣を飾ると、3戦目の大野湊神社神幸祭特別では2着馬に9馬身差をつけて圧勝し、重賞・金沢プリンセスCでも3着と好走しました。その後はなかなか勝ち切れない競馬が続き、南関東・船橋の現厩舎へ転籍。5戦目の浦和戦で移籍後の初勝利を挙げています。C1クラスに上がってからはひと息の成績が続いていたものの、前走は5着に敗れたとはいえ4角先頭から直線で先頭に立つ見せ場十分の内容で、きっかけを掴んだ印象を受けます。レベルの高い南関東で揉まれた強みは、移籍先で必ずや生きるはず。2歳時の輝きを取り戻す可能性は十分あるといえるでしょう。

【本馬についての現状説明】
調教で引っ掛かったり、テンションが上がると船ゆすりをするところがあったりと、気難しい面があります。前走を見ても分かるように軽快な先行力が持ち味の馬で、小回りコース向き。条件の合う競馬場で相手関係が楽になれば、まだまだやれるはずです。なお現在、全身に皮膚病（特に両後脚の飛節付近）を発症しています。
（船橋競馬・坂本昇調教師）


※本馬はゆう癖があります。

※本馬は南関東4競馬場への転入が可能です。

※本馬は現在、船橋競馬場・坂本昇厩舎（千葉県船橋市若松）に在厩しており、売買成立後の引き渡しも同場所からとなります。

※本馬の預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
5月20日（土）より落札者様の預託料負担となります。

※販売申込者：板谷　将之