メイショウヒャッカ　Meisho Hyakka　　牝　３歳　　※中央競馬　登録抹消

祖母ブリリアントベリーといえば、8歳にして天皇賞（秋）とマイルCSを制した遅咲きの代名詞的存在といえるカンパニーや、アルゼンチン共和国杯勝ちなど中長距離路線で活躍したレニングラード、京都金杯2着、関屋記念3着の実績があるニューベリー、そして3歳時に毎日杯を制し、8歳となった現在も2000m前後の重賞でたびたび好走しているヒストリカルの母としてあまりにも有名。曽祖母のクラフティワイフはマイラーズC勝ちのビッグショウリと、トーセンジョーダン（天皇賞・秋、札幌記念など重賞4勝）、トーセンホマレボシ（京都新聞杯、日本ダービー3着）の母として有名なエヴリウィスパーなどを送り出しており、一本筋が通った牝系です。
本馬は今年1月の京都競馬でデビュー。4角で故障馬のアオりを受けて落馬してしまう不運に見舞われましたが幸い怪我はなく、ここまで5戦を消化しています。新馬戦から10kg以上馬体重が減っていることからも分かるように線が細く、全体的に華奢で非力な印象は否めませんし、牝馬らしくカリカリした気性もネックになっています。佐賀で重賞を勝っている兄マイウエイをはじめ兄姉の多くがダートで良績を残しているだけに、心身両面の成長があれば地方競馬への移籍をきっかけに一変しても不思議はないでしょう。
なお、右前蹄蟻洞を削った跡が残っています。その他、特に気になる疾病や悪癖はございませんが、記載事項に関するキャンセルには応じられません。現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※本馬は南関東4競馬場への転入はできません。

※本馬は現在、ライジングリハビリテーション（滋賀県栗東市東坂）に在厩しており、売買成立後の引き渡しも同場所からとなります。

※本馬のライジングリハビリテーションにおける預託料は、8,000円/日（税抜）です。
5月27日（土）より落札者様の預託料負担となります。

※販売申込者：松本　好雄