ユイノタンキマチ　Yuino Tanki Machi　　牡　３歳　　※地方競馬　在籍

父ベーカバドはパリ大賞典を勝ち、凱旋門賞では4着、BCターフで3着に入るなど、芝で活躍しましたが、代表産駒にはダブルシャープやシンボ、アップクォーク、モリノブレイクなど芝ダート問わず活躍している馬が多いです。
同馬の母タンスチョキンは道営競馬で2勝を挙げたのち、中央に移籍して現1勝クラスを2勝しました。また母系には地方競馬で活躍したサンマルドライヴ、コウギョウデジタル等がおり魅力的な血統背景を持っています。
 
本馬は2020年7月の新潟競馬（芝1,400m）でデビュー致しました。デビュー5戦目の中京競馬場で行われた未勝利戦（D1,800m）では勝ち馬から2.2秒差の6着に入りました。
中央競馬で7戦後は登録を抹消し、その後は門別競馬場に移籍して当初は前向きさに欠けましたが次第に競馬を覚え、移籍5戦目の6月9日（D1,500m）にて初勝利、その1ヶ月後の7月29日（D1,700m）では2勝目を挙げ岩手競馬に移籍します。
移籍緒戦の8月22日には盛岡競馬場で開催された重賞・イーハトーブマイル（D1,600m）に出走し、人気薄ながら後方から追い込んでサンエイマジックなど岩手の3歳重賞常連馬相手に4着と先着します。その後岩手、9月27日の盛岡競馬（D1,600m）にて岩手移籍後初勝利、続いて古馬相手のB2競走（盛岡競馬・D1,600m）も人気に応えて勝利し2連勝となり通算4勝目を記録しました。
 
コンスタントに使い続ける事ができますし、門別・盛岡におけるダートでの実績はもちろん、芝でも通用する血統背景から南関東もしくはJRAにてさらなるステップアップをご検討の馬主さんにオススメの1頭です。
 
なお、ゆう癖はたまに見せますがJRA在籍時代は認められました旋回癖は、地方競馬に移籍してからは、その様子は見られず馬齢と共に悪癖は改善された様です。

現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
どこも傷んだ事もなく非常に丈夫な子でした。重賞でも掲示板に載り、その後連勝したように体調は問題なく、今回オーナーサイドの馬整理の関係での出品となりますが、長く活躍してくれそうです。（水沢競馬・伊藤和忍調教師）


※ゆう癖と旋回癖があります。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※グレイトフルホースファーム（岩手県八幡平市松尾寄木）に在厩しており、預託料は4,950円/日（税込）です。 
10月16日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：須田　靖之