サキノマキアート　　牝３歳　　※地方競馬　在籍

父トゥザグローリーはキングカメハメハ×トゥザヴィクトリーから成る良血馬で、現役時に京都記念や日経賞、日経新春杯など重賞を5勝。初年度産駒は2018年にデビューを迎え、カラテは東京新聞杯、新潟記念、新潟大賞典と距離を延ばしながら重賞3勝、ゲンパチルシファーはプロキオンSを制覇と、芝、ダートを問わない活躍を見せています。ローランダー（ひまわり賞2着）といった芝の短距離馬もいれば、地方ではサヨノグローリー（浦和・プラチナC、ニューイヤーC3着、名古屋・梅見月杯2着）をはじめ、マイランコントル（水沢・ウイナーC）、グロリアドーロ（園田・兵庫ダービー、佐賀・西日本ダービーともに3着）、アギト（川崎・クラウンC3着）など多くの重賞活躍馬が輩出しています。

母系に関しては、デビューした兄姉2頭はともに未勝利ですが、母ワンオリーブは門別1勝。祖母PrintempsがタンテオデポトランカスなどチリG1を3勝しています。

2022年の北海道セプテンバーセール出身（110万円）の本馬は、2023年6月23日の船橋1000mでデビュー。スタート直後につまずいてしまい、5頭立ての1頭離れた最後方追走となり、直線も伸び切れず、勝ち馬から1秒1差の4着に敗れてしまいます。1カ月後の船橋1200mでは6頭立ての2番手に付けたものの粘りを欠き、1秒0差の5着。以降も大きな進境は見られず、通算11戦で4着2回が最高で、前走は先週4月13日の船橋1200mに臨みましたが、9頭立ての後方1～2番手から伸びを欠き、4秒9差の最下位に終わっています。

【本馬についての現状説明】
コンスタントに使えていましたが、体が小さく、南関東では体力不足が否めません。他場でリスタートに期待します。（船橋競馬・林幻調教師）


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※NSR（茨城県牛久市奥原町・リトルブルーファーム内）に在厩しており、預託料は8,800円/日（税込）です。
4月20日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：佐々木 直貴