ウィズマイマミー　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のワールドエースはディープインパクト直仔で、きさらぎ賞とマイラーズCを制覇し皐月賞でも2着に入っています。2016年から種牡馬入りしており、富士Sに勝ちマイラーズCでも2着に入ったジュンブロッサムや、リステッド競走の米子Sの勝ち馬メイショウシンタケなどこれまでに5頭のJRAオープン馬が誕生。ほかにファルコンS2着のモンドデラモーレ、青葉賞で3着に入ったレッドヴェロシティなどの活躍産駒がいます。また地方競馬ではシルトプレが北海優駿や盛岡のダービーグランプリなどに優勝して2022年のNAR３歳最優秀牡馬に選出、ボルドープリュネは笠松の重賞クイーンCを制しています。

いっぽうの母系ですが、母のバースデイパーティは名古屋で4勝しJRAへ再転入。半兄のブラウオリゾンは門別で2勝後に川崎で4勝、半姉グラスハートは名古屋で1勝、全姉ドゥマルセイユは佐賀で1勝をあげています。伯父のマイネルスケルツィはニュージーランドTと京都金杯の勝ち馬、ティアップゴールドはニュージーランドTの2着馬、またカネトシアーネストとリルバイリルが2勝、カシマワールドとクーデワンダーが1勝、叔父のカキツバタチグサも1勝をマーク。遡ると4代母フェアリーダンサーの半兄に愛2000ギニーなどG1を3勝し種牡馬として活躍したサドラーズウェルズがいます。

本馬は2025年1月25日の中山ダート1800ｍ新馬戦でデビュー。馬体重は432キロでした。インの2、3番手からレースを進めましたが、3～4コーナーから徐々に手応えが怪しくなり勝ち馬から3秒6離された12着でのフィニッシュでした。
2月の京都ダート1200ｍ戦では中団のインを追走したものの、直線で伸びがなく13頭立ての12着に敗退。1着馬との着差は3秒4差でした。
4月5日の中山ダート1800ｍ戦では2番手に付けましたが、3コーナーから位置取りが悪くなり殿15着敗退。勝ち馬からは9秒7離されており、タイムオーバーによる出走制限を課せられました。
そして6月29日の福島ダート1700ｍ戦では中団からレースを進め、3コーナー過ぎから徐々に前との差を詰めていったものの1着馬から2秒3差の9着に敗れています。
成長途上の感があり、スピード不足が否めない現状です。そこで地方でレースを使いつつ力をつけていくほうがこの馬にとっていいとの判断から今回のオークションへ出品いたしました。
地方でリスタートして、徐々に成長して力をつけて欲しいところです。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※岩城ステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田・阿見TC内）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
7月5日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：大塚 亮一（インボイス登録あり）