スイモアマイモ　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のモーリスはスクリーンヒーローの産駒で、4歳時に安田記念とマイルCS、香港マイルを制してJRA年度代表馬に選出されました。5歳時にも香港・チャンピオンズマイル、天皇賞（秋）、香港CとGⅠを年間3勝。2017年から種牡馬入りし初年度産駒からスプリンターズＳ勝ちのピクシーナイト、エリザベス女王杯優勝のジェラルディーナ、そして大阪杯を逃げ切ったジャックドールを輩出。その後もアドマイヤズームが朝日杯FS馬となり、シャトル先のオーストラリアでの産駒ヒトツがATCオーストラリアンダービーなどG1を3勝、マズは豪G1のBRCドゥームベン10,000Sに勝利しています。

いっぽうの母系ですが、母のワイドロータスは1勝。半兄のノルカソルカは4勝、シンウチは大井の交流戦で1勝後に笠松で4勝、高知で1勝、半姉のベルダニューブは1勝、ララアンドツイカは園田で2勝。叔母のハイキートーンは1勝、本馬の従姉妹エンゲージリングは3勝をマーク。遡ると3代母オールフオーロンドンの仔にファンタジーSを制し桜花賞2着のロンドンブリッジ、また同馬の仔にオークス馬ダイワエルシエーロ、孫には菊花賞に勝ち大阪杯とジャパンCで2着のキセキがいます。ほかに同馬からはビッグプラネット、ビッグリボン、グレーターロンドンといった重賞ウイナーが輩出されました。

本馬は2024年11月9日の東京芝1600ｍ新馬戦でデビュー。馬体重は416キロでした。好スタートから3番手を追走しましたが、直線で伸びがなく9着。1着馬からは1秒6差でした。
今年は2月の小倉芝1200ｍ戦から始動。スタート直後にバランスを崩し後方からの競馬となり、勝ち馬から1秒8差離された18頭立ての16着に敗れています。
4月の福島芝1200ｍ戦では中団からレースを進め、直線では内から差を詰めたものの9着。着差は1秒2でした。
そして6月28日の小倉芝1200ｍ戦では中団追走も、直線で追われてから伸びがなく勝ち馬から2秒0差の13着敗退でした。
放牧で成長を促しましたが、思うように大きくなれていません。体力、スピード不足が否めない現状であり、このタイミングでJRAでの続戦を諦めオークションへ出品しました。
地方でレースを使いつつ変わって欲しいですが、まずは体の成長が欲しいところです。

なお、現在全身に皮膚病が見受けられます。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は10,450円/日（税込）です。
7月5日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：幅田 昌伸（インボイス登録あり）