マイネルイリャルギ　　牡８　　※地方競馬　在籍

本馬は、ビッグレッドファームで育成されました。2歳の7月にデビューし、ここまで中央競馬で15戦を消化して2勝、高知競馬に転籍して20戦5勝の戦績をおさめています。半兄に2019年の東京ダービーを制したヒカリオーソという血統で、本馬も中央と高知競馬のダートで堅実に走りました。ただ、近走は8歳という年齢もあってか、精彩を欠くレースが増えてきています。また、とにかく暑さに弱い体質で、気温が高くなると運動の際に苦しそうにするようになるなど、夏負けが顕著になり、レースでのパフォーマンスも落ちてしまいます。重い熱中症を発症し、その後もぶり返したこともありました。最近の競馬内容に加えこれから苦手な暑い季節に本格的に入ることもあり、今回、オークションに出品することにしました。なお、本馬の入札にあたりましては、その他の公表事項を含めてしっかりと確認のうえ、必要に応じて実馬の確認なども行った上でご検討ください。現況をご理解、ご納得の上でのご購買ならびにノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。

以下の公表事項をご確認ください。
・2019年8月、牧場で調整していた際、サンシャインパドックで転倒し四肢に外傷を負いました。特に右前肢の繋の腫れがひどかったのですが、徐々に回復してその後は問題なく進められています。
・2021年7月のレースで挫跖して、蹄叉が取れて歩様が乱れましたが、回復後は問題なく進められています。
・2022年の8月、美浦で調整中に熱中症を発症。症状が重く入院馬房に入って処置を行い回復しました。
・2023年9月、北海道の牧場で放牧中に熱中症の症状が出ました。基本、暑さに弱く、気温が高くなると熱中症の症状を見せることがあります。そこまでいかなくても気温の高い日は呼吸が荒くなり苦しそうにするそうです。全身流水を10分ほど行うと呼吸が平常に戻りますが、ひどいときは治まらず重度の熱中症になまで進んでしまうこともあります
・2024年3月、牧場で調整中に、右後肢の球節が腫れて、脚をつけなくなりました。レントゲン検査をするも骨には異常なく、徐々に腫れが引いてからはまたスムーズに乗れています。


※牧場のパドックや馬房など狭い空間では頻繁なゆう癖、馬房内で旋回癖を見せることがあります。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※高知競馬場・打越勇児厩舎（高知県高知市長浜宮田）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
7月5日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) サラブレッドクラブラフィアン（インボイス登録あり）