マイヤン　Maiyan　　牡　２歳　　※中央競馬　登録抹消

父ネオユニヴァースはミルコ・デムーロ騎手とのコンビでクラシック春二冠を達成。種牡馬入り後の活躍も目覚ましく、初年度産駒から皐月賞馬アンライバルド、日本ダービー馬ロジユニヴァースを輩出し、以降も日本馬として初めてドバイワールドCを制したヴィクトワールピサ、クイーンエリザベス2世Cに勝利したネオリアリズムなど、海外重賞から地方のダート重賞に至るまで、幅広く活躍馬を送っています。
一方、母系は1983年の新潟3歳Sの覇者マリキータが曽祖母にいるファミリーです。また、母マドンナフォンテンが南関東の船橋で4勝を獲得し、母のいとこにあたるパシコジュリエはホッカイドウ競馬の重賞・華月賞、北斗盃で2着、道営記念、フロイラインCで3着と活躍。母の半兄ハードパワーはJRAで1勝後、移籍先の南関東で8勝、いとこのカクテルフォンテンは東海で11勝と、地方競馬での活躍馬が多数存在するファミリーでもあります。
本馬は2歳6月にJRAで早期デビュー。初戦の芝1200m、2戦目の芝1400mでは思ったほどの結果を出せませんでしたが、3戦目の芝2000mでは後方追走からメンバー中2番目に速い上がりの脚を繰り出し、勝ち馬から0.9秒差の7着に入線しました。前走の芝1800mでもメンバー中上位の上がりの脚を繰り出しており、展開が嵌まれば上位に来ることが出来たかもしれません。
現状ではかなり気難しいところがあり、口向きも悪いので鞍上からも乗り難いと言われているため、現時点ではまだ能力の全てを発揮出来ていない印象です。今後レース経験を積ませていくことでそういう面が解消してくれば、変わり身を見せてもおかしくないと思います。
母マドンナフォンテンは南関東で4勝を挙げているので、新天地への移籍がいいキッカケとなってくれることを期待しています。新天地で活躍してくれることを願っています。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は7,300円/日（税抜）です。
9月28日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：ＩＲレーシング