チュイション　Tuition　　牡　５歳　　※中央競馬　登録抹消

チュイションをご紹介いたします。

父はディスクリートキャット (USA) です。2歳でデビューし3歳まで無敗で6連勝を決め、シガーマイルH (米・G1) をEasy Goer (USA) に並ぶレコードタイムで制しました。種牡馬入り後はカーターH (G1) 連覇のDads Caps (USA) など5頭のG1勝ち馬を送り出しています。本邦産駒からはJRA芝マイル競走で4勝を挙げているワールドバローズ、4連勝で千葉S (OP) を制したスズカコテキタイ、そして京王杯２歳S (G2)、アーリントンC (G3) を制し、先日行われたNHKマイルカップ (G1) では3着に入着したオオバンブルマイなど、スピード溢れる産駒が多数活躍しています。

母スモーダリングはJRAダート競走3勝。本馬の全弟にはヒヤシンスS (L) を快勝し、全日本2歳優駿 (Jpn1) 2着入着を果たしたコンバスチョン、おばにはJBCLクラシック (Jpn1) を制したファッショニスタなどがおり、本馬はダートの活躍馬が多数輩出するファミリーの出身となっております。

本馬は2020年8月29日の札幌・ダート1700m戦でデビュー。12月19日、3戦目の中山・ダート1200m戦で3着に好走すると、年が明けた2021年1月10日に行われた同条件戦においては好スタートを決めて7番手を確保し、3コーナー中間あたりから進出を開始。3番手まで位置を押し上げて直線を迎えると力強く末脚を伸ばし1着でゴール。待望の初勝利を挙げました。

その後は1勝クラスで4戦、地方競馬での中央交流戦を2戦消化したものの、更なる勝利を挙げることはできず、今回新たな活躍の場を求めての上場となりました。勝利こそ無いものの、現クラスにおいても差のないレースぶりを見せており、2023年2月11日の東京・ダート1400m戦では、8番手を追走し直線では馬群のインから大外に持ち出すロスがありながらも上がりタイム3位の末脚で追い込み、勝ち馬と0.3秒差の4着入着を果たしております。地方競馬においても2022年11月22日のマルチフェイス特別 (浦和・ダート1400m) では、6番手からの競馬で3コーナー付近から上がりタイム最速の末脚で先行勢を猛追し、半馬身差まで詰め寄ったところがゴールとなり僅差の2着と上位争いを演じています。
また、現在5歳となりましたが、2022年３月30日に右前副管骨骨折を発症し、間に長期休養を挟んでいるため、これまでに10戦を消化したのみと使い込まれてはおらず状態はフレッシュさをキープしております。新天地で更なる鍛錬を積み、もう一花咲かせてほしいと願うばかりです。

何卒ご検討のほど、よろしくお願いいたします。


※2022年3月30日(4歳時)に右前副管骨骨折が見つかり、5月一杯まで騎乗運動を休んだ後、10月8日に競走復帰しています。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※松風馬事センター（茨城県稲敷郡美浦村受領）に在厩しており、預託料は8,250円/日（税込）です。
5月27日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：ダーレー・ジャパン(株)