アウトパフォーム(GB)　セン４歳　※中央競馬登録抹消

アウトパフォーム (GB) をご紹介いたします。

父はOutstrip (GB) です。現役時代はBCジュヴェナイルターフ (G1) を制し、セントジェイムズパレスＳ (G1)、デューハーストＳ (G1) 3着と1400mから1600mのレースで素晴らしい成績を残しました。種牡馬としてはグレフュール賞 (G2) の勝ち馬Gold Trip (FR) など活躍馬を輩出しています。

本馬の半兄Dunkerron (GB) はヴィンテージS (G2) 2着の実績馬。コロネイションS (G2) など重賞2勝の3代母Lisadell (USA) から広がるファミリーには愛2000ギニー (G1) 勝ち馬のBachelor Duke (USA)、名馬エルコンドルパサー、愛ナショナルS (G1) を制したFatherland (IRE) など活躍馬が数多く名を連ねています。

本馬は2021年6月27日、札幌・芝1200m戦でデビューを迎えました。初戦こそ阪神ジュベナイルフィリーズ (G1) ２着のラブリイユアアイズと0.9秒差の5着と勝利を逃したものの、2戦目の7月18日、函館・芝1200m戦において、抜群のスタートを決めてハナを奪うと1馬身のリードを保って4コーナーを通過します。直線に入っても勢いは衰えず、上がり最速タイムでまとめ2着馬に0.4秒差・2馬身半差を付けて優勝。3着馬ウインマーベルはその後葵S (G3) を制し、スプリンターズS (G1) においても2着入着を果たすなど活躍を見せており、強い相手を負かしての待望の初勝利となりました。
その後左前肢の副管骨骨折が判明したため、2021年10月21日に骨片摘出手術を実施。2022年2月20日に競走復帰し、1勝クラスの芝短距離戦に出走していた本馬でしたが、大きく離されないものの勝ち切ることのできないレースが続いた為に新味を求めてダートに転向します。転向後3戦目となる中山・ダート1200m戦では2番手からレースを進め、直線入り口で先行馬を射程に捕らえると、上がり最速タイムの末脚で後続を一気に振り切り1着でゴール。重馬場を苦にせず素晴らしい内容での完勝となりました
その後は2勝クラスのダート短距離戦を5戦消化したものの更なる勝利を挙げることは出来ず、2023年6月17日の三浦特別 (東京・ダート1400m) において15着となったタイミングで、新たな活躍の場を求めての上場となりました。本馬は前走こそ着順を落としたものの、2022年12月18日の舞浜特別 (中山・ダート1200m) では6番手追走から最後までしぶとく末脚を伸ばし勝ち馬と0.4秒差の4着と掲示板を確保。現クラスにおいても上位の力を見せておりました。新天地で更なる鍛錬を積みながら、もう一花咲かせてほしいと願うばかりです。

なお、本馬は走る気にムラがある気性の難しさの為、2023年3月14日に去勢手術を実施しております。

何卒ご検討のほど、よろしくお願いいたします。


※2021年10月（2歳時）に左前肢副管骨骨折を発症。同月21日に骨片摘出手術を行っています（2022年2月20日に競走復帰）。

※2023年3月14日に去勢手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※リバティホースナヴィゲイト（茨城県稲敷郡阿見町福田・阿見TC内）に在厩しており、預託料は11,000円/日（税込）です。
7月1日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：ダーレー・ジャパン(株)