ロフティースマイル　　牝４歳　　※中央競馬　登録抹消

2021年10月10日に新潟芝1600mでデビュー。デビュー戦では14着でしたが、2戦目では勝ち馬から0.8秒差の10着、3戦目では勝ち馬から0.5秒差の4着と初勝利の目処が立つ走りをしてくれました。5戦目では初めてのダート戦で7着と健闘し、ダートでも走れるところを示しましたが、レース後に右前脚橈骨遠位端の剥離骨折を発症したため、未勝利戦の期間内に勝ち上がることが難しいことから笠松競馬へ移籍。骨折から4ヶ月後に復帰し、移籍初戦は久々の競馬ながら2着と健闘。移籍後2戦目では先行力を活かし2番手から競馬を進めると、直線では2着馬との叩き合いの末に下して初勝利を挙げました。続く移籍後3戦目では道中は控え、勝負所で追い出すとまとめて差し切って2勝目を挙げました。骨折休養から3戦で中央競馬への再転入の条件を満たし中央競馬へ移籍。様々な条件を試しますが結果を残すことが出来ず、2023年7月8日の中京芝1600 mで15着という結果を受けて、今回ファンドを解散することになり、サラブレッドオークションへの出品の運びとなりました。

芝でも通用するスピード力、前々で競馬が出来る先行力や前向きな気性は、地方競馬の舞台で活きてくるはずです。まだ4歳と若く伸びしろにも期待できますし、実績のある地方競馬でもう一花咲かせてくれることを心から願っております。

母ロフティーエイムは福島牝馬Sの勝ち馬で、叔母にはJBCレディスクラシックなどを勝ったメーデイア、甥にはユニコーンSを勝ったスマッシャー、近親には札幌記念やマイラーズCを勝ったサングレーザーなどといった重賞勝ち馬が名を連ねています。前述のとおり大変魅力的な血統背景から、将来の繁殖牝馬候補としても是非ご検討ください。

3歳3月に右前脚橈骨遠位端の剥離骨折を発症いたしましたが、完治後はここまで骨折の影響は全く感じられません。
なお、現状で以下の症状が見られます。
・両トモ皮膚病
・左前球節内側に傷（腫れなし）
記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
周りの馬を気にする所があります。横で馬が歩いてるだけでもちょっと気にする所はありますが、それ以外は特に気になる所はなく、攻め馬をする分には凄い乗りやすいですし、調教でもそこそこ動きます。脚元についても、3歳時の骨折を除けばどこか悪くて休養する事はありませんでした。悪癖などもなく、扱いやすい方だと思います。（JRA栗東・飯田祐史調教師）


※2022年3月19日（3歳時）の競走にて右前肢橈骨遠位端剥離骨折を発症。事故見舞金9号（競走中の事故により事故発生の日から6ヵ月以上中央競馬の競走に出走できなくなった場合）を受給しています。同月に骨片の除去手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は9,680円/日（税込）です。
7月15日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株)ＹＧＧホースクラブ