ガリレオノクツシタ　　牡３歳　　※地方競馬　在籍

父ディーマジェスティはデビュー3戦目で勝ち上がり、2歳暮れのホープフルSは当日に回避したものの、3歳初戦の共同通信杯をメンバー最速の上がりで差し切って重賞初制覇を飾りました。続く皐月賞では8番人気の低評価を覆して豪快な追い込みを決め、1冠目を手にします。続くダービーでも優勝争いに食い込みましたが、ここはマカヒキ、サトノダイヤモンドに次ぐ3着。秋はセントライト記念を勝って菊花賞に挑み4着と、世代トップの走りを続けました。ただ、その後は展開にも泣かされて結果が出せず、4歳秋に引退が発表され、種牡馬入りしています。産駒のデビューは2021年。7月の函館ダート1000m戦でワンエルメスがJRA初勝利を挙げ、その後もシゲルファンノユメがカンナSで2着。クロスマジェスティはアネモネSに優勝、ドットクルーが毎日杯3着と活躍馬が出ています。地方のダートでもボニーマジェスティ（門別重賞・北海優駿2着）など順調に産駒が勝ち上がっています。

母系に関しては、母ドーバーブリーズは不出走ですが、近親にはOasis Dream（G1ジュライC、ナンソープS、ミドルパークS、スプリントC2着）、Reefscape（G1カドラン賞など重賞3勝）、Kingman（G1ジャックルマロワ賞、サセックスS、愛2000ギニーなど重賞5勝）、New Bay（G1仏ダービーなど重賞4勝）など多くの海外重賞ウイナーが連なります。

母の初子の本馬は、昨年11月6日の東京ダート1300mでデビュー。大きく出遅れて16頭立ての後方1～2番手追走となり、直線も伸び切れず11着に敗れてしまいます。その後はホッカイドウ競馬に移籍し、初戦の門別ダート1200m戦は9頭立ての2番手を進んだものの、粘りを欠いて5着。続く前走は先週9月21日の同舞台で、9頭立ての3～4番手から伸び切れず6着に終わっています。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
昨年11月の東京新馬戦で左第三手根骨骨折を発症し、骨片除去手術を施した経緯がありました。休養後、門別の2戦では問題なく使えましたが、ピッチ走法の合う門別のダートの砂質に合わず、スピードに乗れない競馬が続いた印象です。砂質の違う他場であれば見直せるのではないかと思います。（ホッカイドウ競馬・田中淳司調教師）


※2022年11月6日（2歳時）の競走にて左第三手根骨骨折を発症。事故見舞金7号（競走中の事故により事故発生の日から9ヵ月以上出走できなくなった場合）を受給しています。骨片除去手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※三橋ステーブル（北海道勇払郡むかわ町米原）に在厩しており、預託料は10,450円/日（税込）です。
9月30日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株)ティケム