エイシンオーリアン　　牝２歳　　※地方競馬　在籍

父ディスクリートキャットは９戦６勝。主な勝ち鞍はシガーマイルH(G1)D1600ｍ、ジェロームＢＣＨ(Ｇ２)D1600m,UAEダービー(Ｇ２)Ｄ1800m。
２戦２勝で迎えたUAEダービーでは後のドバイWC覇者インソヴァール、日本馬フラムドパシオンなどを相手にせず２着Testimonyに６馬身さの圧勝を飾ります。その後クラシックシーズンは休養にあて復帰戦のアローワンスでは１１馬身、続くジェロームBCHでは１０馬身１/４差といずれも圧勝劇を見せ、迎えたシガーマイルHでは1,32,46のコースレコードタイのタイムでデビューから無傷の６連勝で初G1制覇を達成します。翌年はドバイWCに出走するも７着と初黒星を喫すると、秋のヴォスバーグS(G1)、BCダートマイル(G1)を共に３着となり引退します。
種牡馬としてはDiscreet Marq(デルマーオークスG1、サンズポイントSG2)、Dads Caps(カーターHG1.２回)、シークレットスパイス(ビホールダーマイルG1)、Secret Compass(シャンデリア賞G1)、オオバンブルマイ(京王杯SC.G2、アーリントンカップG3)、エアハリファ(根岸S.G2)、コンバスチョン(ヒヤシンスS,全日本２歳優駿G1.2着)など国内外で数々の重賞馬を送り出しています。
母エイシンオルドスは中央１７戦４勝。新馬戦、りんどう賞と連勝しファンタジーS(G3)では１番人気に支持され４着。その後も４歳、５歳に１勝を挙げました。叔母のエイシンキンチェムも同様に新馬、ダリア賞と２連勝し仕上がりの早さを印象付けます。近親にはColosseo(仏2000ギニー2着)、Harpers First Ride（ピムリコスペシャルS.G3）などの海外重賞の活躍馬も多数見られます。
本馬は3戦0勝。8月30日、門別ダ1100ｍJＲＡ認定フレッシュでデビューします。レースでは正常なスタート切るも、流れに乗れず後方のまま8着となります。2戦目はダ1000ｍに出走し、このレースでも後方を追走し見せ場なく7着。前走はスタートから気合をつけ4番手につけますが、勝負所で徐々に後退し8着と敗れました。デビューから3戦し厳しいレース内容が続きオークション出品の流れとなりました。血統、馬体的にはもう少し走れて良い馬だと思われ、まだキャリアの浅い2歳馬ですので長い目で見て頂けると幸いです。現状確認の上、ノークレームノーリターンでの出品となります。ご検討の程宜しくお願い致します。

【本馬についての現状説明】
体的に幼さが有りますので、持久力がついてくれば前進できる馬だと思います。（ホッカイドウ競馬・佐久間雅貴調教師）


※南関東4競馬場への転入はできません。

※門別競馬場・佐久間雅貴厩舎（北海道沙流郡日高町富川駒丘）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
10月21日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：平井 克彦　（インボイス登録あり）