セレシュ　　牝２歳　　※中央競馬　登録抹消

父マスクゾロは米G1ハスケル招待Hを制したRoman Rulerを父に持つ米国産馬で、JRAでデビュー。長期休養を挟みながら4歳3月にオープン入り、5歳4月にオープン再昇級すると、ジュライS、シリウスSと3連勝で重賞初制覇を飾りました。6歳をもって引退、種牡馬入りし、産駒のデビューは2021年。血統登録7頭の中からキョウエイゾロが2022年1月の小倉未勝利戦（ダート1000m）でJRA初勝利を飾り、地方競馬でも名古屋3勝のブレイブゾロ（笠松重賞・新緑賞2着）、名古屋4勝のウォークル、門別4勝のエルナーニなど続々と勝ち上がりを見せています。

母系に関しては、3代母テネシーガールがファンタジーS、セントウルSと重賞2勝（ほか高松宮記念3着）の実績馬で、近親にエーシンメンフィス（愛知杯）がいます。母エイシンイザナミは園田4勝を挙げています。

母の初子となる本馬は、今年10月21日の京都ダート1800mでデビュー。五分のスタートを切ったものの、進みが良くなくて15頭立ての中団追走となり、3コーナー過ぎにムチが入るなど手応えが怪しくなると、直線も伸び切れず、勝ち馬から4秒5差の11着に敗れてしまいます。続く前走は先週11月5日の同舞台。押して先行集団に加わっていきましたが、3コーナー手前で置かれはじめてしまい、最終的に6秒4差の最下位に終わっています。

現状は心身ともにまだまだ成長途上の印象です。地方競馬に環境が変わり、使いつつ良化を待てば、素質的に勝ち上がりが期待できるのではないでしょうか。

なお、現在以下の状態が見受けられます。
・右前繋裏傷
・両トモ繋傷
・全身皮膚病

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。


※JRAでの最終出走において「タイムオーバーによる出走制限（2023年12月5日まで平地競走に出走できない）」を受けています。
　　　2023年11月5日（日）　3回京都2日　2R　2歳未勝利牝　　ダ1800m（良）
　　　結果10着　　タイム2:02.9（1着馬からのタイム差6.4秒、5着馬からのタイム差4.5秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は9,680円/日（税込）です。
11月11日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：岡田 隆寛（インボイス登録あり）