ロブロイズハート　　牡４歳　　※地方競馬　在籍

父ゼンノロブロイは4歳時に天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念を3連勝し、古馬秋三冠を達成。サンデーサイレンス産駒初の年度代表馬に輝きました。種牡馬入り後はファーストシーズンサイアーチャンピオンとして、初年度からサンテミリオン（オークス）、マグニフィカ（ジャパンダートダービー）、トレイルブレイザー（京都記念、アルゼンチン共和国杯）、アニメイトバイオ（ローズS、秋華賞2着）、ペルーサ（青葉賞、天皇賞・秋2着）などが輩出。以降もバウンスシャッセ（重賞3勝、オークス3着）やリアファル（神戸新聞杯、兵庫CS2着、菊花賞3着）、タンタアレグリア（AJCC、天皇賞・春4着）、サトノフェイバー（きさらぎ賞）、グリム（レパードS、交流重賞4勝）など数多の重賞ウイナーを送り続けており、現役ではサトノルフィアン（門松S、御影Sともに2着）、ゼウスバイオ（豊中特別）などが活躍しています。

母系に関しては、近親にフジキセキ（朝日杯3歳S、弥生賞）を筆頭に、シャイニンレーサー（マーメイドS）、シャイニンルビー（クイーンC、桜花賞3着）、キョウエイアシュラ（オーバルスプリント）、ノボリディアーナ（府中牝馬S）と重賞ウイナーが並びます。母フサイチミライは大井・トゥインクルレディー賞、園田・園田ChC、姫路・兵庫サマークイーン賞と重賞3勝を含む地方14勝を挙げた活躍馬。兄姉も半姉アメリカズハートが浦和3勝、園田2勝、デロリスが南関東3勝、高知1勝、半兄グレイグレイルが船橋1勝と、3頭全て勝ち上がっています。

本馬は、栗東・鮫島一歩厩舎から2022年11月19日の福島芝1800mでデビュー。11頭立ての5～6番手で進めましたが、直線で伸び切れず、1秒7差の9着に敗れてしまいます。4カ月あけての次戦からはダートに転じ、8、5、5着と着順を上げましたが、以降3戦は2桁着順が続き、再び芝に戻した昨年8月19日の小倉芝2000m戦で18頭立ての17着に敗れたのを最後に川崎競馬へ転入します。

その初戦は昨年11月7日のヴェロス特別3歳4（1400m）で、出遅れて8頭立ての最後方追走も、向こう正面で中団まで押し上げ、直線は上位馬に突き放されながらも、1秒5差の4着に食い下がります。1カ月後のクロシェット特別3歳2（同）も10頭立ての後方2～3番手から1秒7差の4着まで追い上げましたが、続く前走、先週1月4日の天照賞C3（2000m）では、13頭立ての後方2～3番手から伸び切れず、2秒7差の8着に終わっています。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
競馬になるとテンションが上がるので、パドックではパシュファイヤーを着用して落ち着かせていました。前走は距離が合いませんでしたが、1400m前後なら走れると思います。キャリアはまだ浅く、落ち着いて競馬に行ければ変わってきそうです。（川崎競馬・山崎裕也調教師）


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は9,350円/日（税込）です。
1月13日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：栗山 正（インボイス登録あり）