ヨシミツ　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

父エイシンフラッシュは第77代の日本ダービー馬。5歳時にフェノーメノやルーラーシップを抑えて天皇賞・秋を制してG1・2勝目を挙げました。Kingmambo系種牡馬として初年度からコスモイグナーツがOP勝ち（アイビーS）を果たすと、エイムアンドエンドが共同通信杯で3着。地方ではライトストーリーが佐賀の重賞（背振山賞）を制しました。以降もルタンブル（忘れな草賞2着）、カリオストロ（橘S）、ルクシオン（福島2歳S）、ココロノトウダイ（中山金杯2着）、アーデントリー（大阪城S2着）、タマモメイトウ（韋駄天S）、オニャンコポン（京成杯）、ヴェラアズール（ジャパンC、京都大賞典）、テーオーソクラテス（小倉サマージャンプ）、ムーンオブザクイン（佐賀重賞・飛燕賞、九州ジュニアch）など、幅広いカテゴリーで活躍馬が出ています。

母系に関しては、4代母Frauleinが米G1EPテイラーS優勝馬。母ファーマシストはJRA2戦未勝利でしたが、半姉2頭はメンコイクインが笠松1勝、スティールグレイスが重賞2勝（フローラルC、リリーC）を含め門別4勝を挙げています。

2022年の北海道サマーセール出身（935万円）の本馬は、2023年10月14日の京都芝1600mでデビュー。13頭立ての2番手に付けましたが、直線で粘りを欠き、勝ち馬から2秒9差の最下位に敗れてしまいます。中2週の福島ダート1150m戦は12頭立ての中団から伸び切れず、5秒5差の最下位。2カ月あけての前走は先週1月14日の小倉芝1200m戦で、18頭立ての中団から伸びを欠き、3秒8差の16着に終わっています。

調教では動くものの、競馬に行ってかみ合わない印象です。普段はピリピリしていて牡馬らしくないですが、調教では乗りやすい一頭。使いつつ変わり身を待てば、持てる能力を発揮してくれるものと思います。

なお、現在以下の状態が見受けられます。
・左飛節古傷
・両トモ皮膚病

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。


※JRAでの最終出走において「タイムオーバーによる出走制限（2024年2月14日まで平地競走に出走できない）」を受けています。
　　　2024年1月14日（日）　1回小倉2日　6R　3歳未勝利　　芝1200m（良）
　　　結果16着　　タイム1:11.6（1着馬からのタイム差3.8秒、5着馬からのタイム差3.0秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は9,680円/日（税込）です。
1月20日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：中辻 明（インボイス登録あり）