ヤプシ　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

父マジェスティックウォリアーは米国で生産、調教され、デビュー2戦目にG1ホープフルS（ダート7ハロン）に優勝。3歳6月で引退し、期待を買われて種牡馬入りしました。母Dream Supremeが米G1・2勝という名牝であり、ケンタッキーオークスなど米G1通算4勝を挙げたプリンセスオブシルマーなどの活躍馬を送り出しています。日本でも外国産馬として走った産駒からベストウォーリア（マイルCS南部杯連覇など重賞5勝、フェブラリーSなどG1・2着4回）、エアアルマス（東海S）などが活躍。日本で供用されてからはスマッシャー（ユニコーンS）、プロミストウォリア（東海S、アンタレスS）、サンライズホープ（みやこS、シリウスS）、ラムジェット（ヒヤシンスS）、ダイシンピスケス（仁川S）などが父の名声を高めています。

母系に関しては、3代母ノースフライトが安田記念、マイルCSなど重賞6勝、エリザベス女王杯2着の実績馬で、伯父にエーブダッチマン（アイビスSD2着）がいる他、近親にミスキャスト（福島記念2着、弥生賞3着）がいます。母パールイアリングは未勝利でしたが、兄姉は半兄ウイントリニティーが南関東2勝、園田4勝、モリトユウブがJRAダート2勝、ブルベアガロンが園田11勝、マイネルデルフトが大井3勝、高知2勝、佐賀1勝、ノーモアワーズが船橋1勝、園田3勝、半姉イサチルケイが佐賀4勝、盛岡、園田、名古屋で各1勝、オパールリングが金沢1勝と、8頭中7頭が勝ち上がっています。

本馬は、2023年6月10日の函館芝1000mでデビュー。11頭立ての大外枠から序盤こそ中団に位置したものの、3コーナーまでに外の2～3番手に付け、直線もしぶとく粘り、勝ち馬から0秒5差の3着に入ります。夏の以降2戦はダートに転じ、函館1000m戦で12頭立ての10着、札幌1700m戦で14頭立ての最下位。3カ月半あけて再び芝に戻った東京1400m戦で18頭立ての9着に敗れると、2カ月半あけての前走は2月10日の同舞台で、16頭立ての中団から伸びを欠き、1秒3差の12着に終わっています。

その前走で残念ながら、左前橈骨遠位端骨折を発症してしまいました。見舞金9号（競走中6カ月）の対象となり、クリーニング手術を実施しています。長期休養を余儀なくされ、このタイミングでオークション出品という結論に至りましたが、復帰した暁には新馬戦で見せてくれたようなスピードを発揮してくれるのではないかと思います。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。

※2024年2月10日の競走で、左前橈骨遠位端骨折を発症。事故見舞金9号（競走中の事故により事故発生の日から6カ月以上出走できなくなった場合）の適用を受けています。なお、クリーニング手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※ケイツーステーブル（茨城県牛久市奥原町）に在厩しており、預託料は7,700円/日（税込）です。
3月9日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) CHEVAL ATTACHE（インボイス登録あり）