エイシンフォルス　　牝３歳　　※地方競馬　在籍

父エイシンヒカリはデビューから破竹の５連勝でオープン入りすると翌年はエプソムカップ、毎日王冠と連勝し本格化。初G1挑戦となった天皇賞秋は９着と敗れますが、次走香港カップではレコードタイムを叩き出し初G1勝利。翌年は欧州遠征に挑戦しイスパーン賞を１０馬身差の圧勝劇で飾り世界ランキング１位となるレーティング１２９を獲得し世界を驚かせました。代表産駒はローズS２着、秋華賞４着とクラシック路線で活躍したエイシンヒテンを筆頭に鞍馬S、オーシャンS３着と芝１２００ｍで４勝のエイシンスポッター。新馬戦を５馬身差の圧勝で飾り、デイリー杯２歳Ｓでも２着となったエンヤラブフェイス。地方ダートではエイシンシュトルム、エイシンケプラーが南部駒賞を２世代続けて制覇など芝ダート問わない活躍をしています。

母エイシンバヤールは地方９戦１勝。本馬の半兄エイシングリュックは中央芝１２００ｍで２着の経験があり地方競馬で４勝を挙げ、エイシンピタゴラスは地方８勝、エイシンケヴィンは地方２勝とデビューした母の産駒はいずれも勝利をあげています。３代母Cormorant Woodはベンソン＆ヘッジスＧＣ(Ｇ１)含む重賞４勝の活躍をし、その産駒からは種牡馬となるRock Hopper(英重賞８勝)を輩出しています。

本馬の戦績は２戦０勝。３歳２月に姫路競馬８００ｍでデビューします。既走馬相手に互角のスタートを切り好位につけるスピードを見せますが、３，４コーナーでは手応えが悪くなり直線は伸びを欠き９着。続く２戦目は姫路１４００ｍ。デビュー戦同様好スタートを切りますが中団から競馬をしいられ、勝負どころでも追走忙しく後方のまま８着となりオークション出品となりました。血統的に４歳、５歳時にG1を制したエイシンヒカリを父に持ち母の父には成長力に弾むハーツクライという血統背景をみればやや晩成傾向でこれからの伸び代は大きいと思います。馬体重は４３０キロ台と小型の部類ですが、バランスの良い馬体で胴にも伸びがありポテンシャルは感じさせます。現状渡しノークレームノーリターンでの出品となります。ご検討の程宜しくお願い致します。

【本馬についての現状説明】
少しテンションが上がりやすいですが､許容できる程度だと思います｡現状では､まだレースにおいて体力不足のように思います｡まだキャリアが浅く３歳馬ですので伸びしろはある馬だと思います｡（園田競馬西脇・渡瀬寛彰調教師）


※南関東4競馬場への転入はできません。

※株式会社ホースライフ（兵庫県西脇市合山町）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
3月16日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：平井 克彦（インボイス登録あり）