スパークリー　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のロゴタイプは良血馬シングスプールの血を繋いでおり、現役時代は朝日杯FSに勝利し最優秀2歳牡馬に選出。3歳時にはレースレコードで皐月賞を制し、6歳時の安田記念ではモーリスに先着してGⅠ3勝目をあげています。2018年から種牡馬入りし、ミトノオー（兵庫チャンピオンシップ、ジャパンダートダービー3着）、ラブリイユアアイズ（阪神JF2着）、オメガギネス（東海S2着、レパードS2着）などを輩出。地方でもベラジオソノダラブ（菊水賞など兵庫重賞3勝）が出ており、産駒は芝、ダートを問わず活躍しています。

いっぽう母系ですが、母のピカピカは直線競馬で2勝をあげており、本馬はその初仔となります。伯父のピナクルズがJRA1200m戦で2勝、また従姉妹のランランランは重賞・園田プリンセスCなど地方競馬で4勝をあげています。2代母のダンゼロゴールドは外国産馬としてJRAで1勝。その母で本馬の3代母マインゴールドは豪G1・SAJCオーストラレシアンオークスの優勝馬です。ファミリーには豪G2クイーンオヴザサウスＳの勝ち馬オープンカットや豪G1・SAJCサウスオーストラリアンオークス2着のヒペティホップなど活躍馬が名を連ねています。

本馬は2023年12月3日の中山ダート1200m新馬戦でデビューしました。まずまずのスタートを切り中団グループにつけますが、向こう正面半ばあたりから位置取りが悪くなります。4コーナーを最後方で回ると、直線で右前肢跛行を発症し競走中止となりました。
その後の検査では問題なく、今年3月23日の中山ダート1200m戦に出走。16頭立ての15番手からの競馬となり、3コーナー過ぎからスピードが鈍り最後は1着馬から9秒5差の最下位でゴール。タイムオーバーによる出走制限を課せられています。
2走を終えましたが、現状では体力不足でJRAでレースを続けていくのは厳しいと判断。このタイミングでのオークション出品となりました。
もっとも基礎体力をつけていけば、母譲りのスピードを活かしたレースができるはず。地方のダートで重賞を制した近親馬もいることから、環境を変えて成長を待ちたいところです。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※JRAでの最終出走において「タイムオーバーによる出走制限（2024年4月23日まで平地競走に出走できない）」を受けています。
　　　2024年3月23日（土）　3回中山1日　1R　3歳未勝利牝　　ダ1200m（良）
　　　結果16着　　タイム1:22.2（1着馬からのタイム差9.5秒、5着馬からのタイム差8.9秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※2023年12月3日の競走中に右前肢跛行を発症したため、最後の直線コースで競走を中止しています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は9,350円/日（税込）です。
3月30日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(有) ミルファーム（インボイス登録あり）