パラベイド　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のコパノリッキーはゴールドアリュールの直仔で、フェブラリーS連覇や東京大賞典などダートGⅠ競走を11勝。コースレコードを2度更新したほか、7歳の引退まで長きにわたってダート界の頂点に立ち続けました。2018年から種牡馬入りし、2021年にはファーストリッキーが高知・金の鞍賞を制すなどNAR２歳新種牡馬チャンピオンに輝きました。その後もエコロクラージュが園田の楠賞に勝利したほか、2023年にはセブンカラーズが東海ダービーを制覇。JRAではアームズレインが根岸Sで2着に入り、コパノパサディナも今年3月にオープン入りを果たしており、産駒もダートでの活躍が顕著です。

いっぽう母系ですが、母のサクセスウイッチはJRA1勝。きょうだいには東京ダービー馬で名古屋グランプリ2着のマカニビスティー、地方で8勝しJRAでもオープン入りを果たしたパルトネルラーフがいます。母の半姉にフィリーズレビュー勝ち馬のサクセスビューティがおり、その産駒で本馬の従兄弟がフェブラリーSなどダートGⅠ3勝のサクセスブロッケンです。同じく従兄弟には東京盃などダート交流重賞6勝のサクセスエナジーもいます。なお3代母のコロニアルウォーターズは米G1ジョンAモリスHの勝ち馬であり、活力ある一族といえます。

本馬は2024年3月10日の中京ダート1200m未勝利戦で既走馬相手にデビュー。スタートはまずまずでしたが、行き脚がなく後方から3頭目からの競馬となりました。直線でも伸びがなく、16頭立ての14着での入線。1着馬からのタイム差は3秒7でした。
中1週で出走した3月23日の中京ダート1900m戦では中団グループの外を追走する競馬となりましたが、4コーナー手前から位置取りを下げ直線で競走中止。レース中に心房細動を発症していたことがわかりました。
2戦使われたものの、現状では良くなるのに時間が必要と判断。トレセン帰厩後の検査で脚元を含めて異常なしとの結果が出てことからオークション出品へと至りました。
環境を変え時間をかけて成長を促すことで、500キロを超える父譲りの馬体を活かした走りができるができるものと考えています。
なお競走中止直後での出品であることを踏まえて上でのご検討をお願いいたします。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※2024年3月23日の競走中に心房細動を発症したため、最後の直線コースで競走を中止しています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は9,350円/日（税込）です。
3月30日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：ディアレストクラブ (株)（インボイス登録あり）