チョコレートデイ　　牝３歳　　※地方競馬　在籍

父ニューイヤーズデイは、現役時代にドバイワールドCなどG1・2勝を挙げ、種牡馬として多くのG1ウイナーを送り出したStreet Cryの産駒。米国で生産、調教され、けがにより2歳時の3戦2勝のみで競走生活を終えましたが、BCジュヴェナイルを制すなど類まれなスピードを示しました。米国で種牡馬入りし、Maximum Security（フロリダダービーなどG1・4勝）、Fighting Mad（クレメントLハーシュS）といったG1馬が輩出。その後日本に導入され、本邦初年度産駒は2023年にデビューし、バロンドールがJpn3ブルーバードCで3着、エートラックスがネモフィラ賞勝ち、スピニングガールが川崎重賞・ローレル賞、大井重賞・ゴールドジュニアともに3着と、父譲りのダート適性を示せば、芝でも産駒のJRA初勝利（2023年8月の新潟新馬戦＝芝1600m）を挙げたベストオブユーがアスター賞で3着に入るなど適性を示しており、馬場条件を問わない活躍が望めそうです。

母系に関しては、3代母Spectacular Sueが米G2ボニーミスS勝ち、祖母サヤカがフラワーC、カーネーションC勝ちの実績馬。母ブラッキーピサは未勝利でしたが、兄姉は半姉クラブジャズが園田1勝、半兄ヒノタマボーイが高知1勝と、コンスタントに勝ち上がっています。

本馬は、2023年7月5日の園田820mでデビュー。6頭立てで序盤から激しい先手争いに加わると、3コーナーでは先頭を奪い切り、直線もしぶとく粘って、勝ち馬から0秒2差の2着に好走します。約1カ月後の園田1400mでは10頭立ての大外枠から3～4番手で流れに乗り、3～4コーナーからの激しい3頭の争いから勝ち馬に抜け出されたものの、必死に食らいついて再び0秒2差の2着。3週間あけての同舞台では5頭立ての最内枠から先手を取り切り、3コーナーから直線にかけて外の馬に競りかけられたものの、クビ差振り切ってゴールし、待望の初勝利を手にします。

続く10月の2歳戦（園田1230m）で3番手から0秒3差の4着に入ったものの、3週間後のアッパートライ2歳特別（園田1400m）では11頭立ての中団から伸び切れず3秒9差の6着。1カ月後のJRA・白菊賞（京都芝1600m）で10頭立ての最下位（3秒5差）に敗れて以降は12月から今年3月にかけての5戦で3着2回が最高で、前走は先週3月21日の3歳AB特別（園田1400m）に臨みましたが、12頭立ての中団から伸びを欠き、2秒2差の11着に終わっています。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
前走後は両後肢に傷腫れが見られます。コンスタントに使えるので、他場へ行っても問題はないと思います。（園田競馬西脇・渡瀬寛彰調教師）


※2023年12月31日の競走にて、馬体故障のため出走取消となっています。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※園田競馬西脇馬事公苑・渡瀬寛彰厩舎（兵庫県西脇市合山町）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
3月30日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：市川義美ホールディングス (株)（インボイス登録あり）