リフトローダー　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のダンカークはアンブライドルズソングとケンタッキーオークス馬シークレットステイタスとのカップリングから誕生し、ベルモントSとフロリダダービーで2着。5戦2勝のキャリアで種牡馬入りすると、米G1シャンペンS勝ち馬ハヴァナなどの活躍で2013年の北米新種牡馬チャンピオンに輝きました。シャトル先のチリでも２歳牡馬チャンピオンのエルレイブリランテ、エルダービー馬レイトーンを輩出。2015年からは本邦で繋養されています。主な産駒にJBC2歳優駿勝ち馬アイスジャイアントや兵庫ジュニアグランプリ2着のメイショウテンスイなどがいるほか、地方競馬でも複数の重賞ウイナーが出ています。

いっぽう母系ですが、母のブライトチェリーは直線競馬での3勝を含めJRAで4勝。本馬の半兄ハグミーモアは佐賀で1勝をあげています。また叔父には兵庫、名古屋で重賞7勝を含む20勝をマークしたマイタイザンがいます。遡ると3代母のサヤカは外国産馬としてフラワーCに勝利しており、4代母のスペクタキュラースーは米G2ボニーミスSの勝ち馬。一族には米G1スピンスターSとヴァニティHに勝ったドントスップザミュージック、米G1エイコーンS馬コットンブロッサムなどもいます。

本馬は今年2月24日の東京ダート1600m新馬戦でデビューし、16頭立ての14着。連闘で中山芝2200m未勝利戦へ向かいましたが、中団追走も3コーナー過ぎから置かれてしまい勝ち馬から4秒2差の16着に敗れます。
3走目は3月24日の中京ダート1800m戦で、後方2番手からの競馬となりました。もっとも、そのまま差が詰まらず14頭立ての13着でのゴールでした。
気持ちの面で幼さが残る現状ではJRAのレースを使っていくよりも地方競馬でリスタートしたほうがこの馬にも良いとの判断から、今回のオークション出品となりました。
環境を変えて気性の成長を促すことで、持った素質を活かして活躍してくれることを期待しています。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※松風馬事センター（茨城県稲敷郡美浦村受領）に在厩しており、預託料は8,250円/日（税込）です。
4月6日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：蕭 敬意（インボイス登録あり）