マルモリトマホーク　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

父ホークビルは米国で生産、英国で調教され、G1・2勝を挙げました。2歳4月のデビューから3戦目で勝ち上がると、3歳夏にかけての6連勝で英G3ターセンテナリーS、G1エクリプスSを制覇。4歳時は英重賞2勝にとどまりましたが、5歳時のドバイシーマクラシックで2つ目のビッグタイトルを手にしました。引退後は英国で種牡馬入りし、1年供用された後に日本へ。本邦初年度産駒は2023年にデビューし、セレストが2024年2月の小倉未勝利（芝1800m）でJRA初勝利、地方でもホークマンが川崎で2勝、ゼネラルチーターが大井で1勝、コタローが盛岡重賞・若鮎賞で3着に好走するなど、芝、ダートを問わず活躍を見せています。

母系に関しては、3代母Burst of Colorsが米G3スワニーリヴァーH勝ち馬で、近親にFappaburst（米G2カムリーS、G3バーバラフリッチーH）がいます。母ウマヒトスジは未勝利でしたが、兄姉は半兄キングデザイヤーがJRA芝2勝、タカイチクロフネ、ゼニガタがともに浦和1勝、カズオルパダンが金沢2勝、半姉リンノフォーマリアが大井7勝、門別2勝（門別重賞・ブロッサムC2着）、エンプレスボードが園田2勝と、6頭全て勝ち上がっています。

2022年の北海道サマーセール出身（462万円）の本馬は、今年1月21日の京都ダート1800mでデビュー。出遅れて16頭立ての中団後方追走となり、3コーナーから追い上げていきましたが、直線で伸び切れず、勝ち馬から4秒2差の11着に敗れてしまいます。3カ月後の京都芝1400mでは18頭立ての後方1～2番手から伸びを欠き、2秒4差の最下位。前走は連闘で4月27日の京都ダート1800mに臨みましたが、15頭立ての中団後方を追走したものの、向こう正面で手応えが怪しくなって後退し、最終的に5秒7差の13着に終わっています。

体は見た目にもいいものの、全体的に緩さを残す現状です。使いつつ体に芯が入ってくれば、変わりそうな感触はあります。


※JRAでの最終出走において「タイムオーバーによる出走制限（2024年5月27日まで平地競走に出走できない）」を受けています。
　　　2024年4月27日（土）　3回京都3日　1R　3歳未勝利　　ダ1800m（良）
　　　結果13着　　タイム2:01.0（1着馬からのタイム差5.7秒、5着馬からのタイム差3.7秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※山岡トレーニングセンター（岐阜県恵那市山岡町上手向）に在厩しており、預託料は11,000円/日（税込）です。
5月11日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：山下 繁美（インボイス登録あり）