ベアエクセレント  牝4歳  ※中央競馬 登録抹消

現在価格
1,380,000(税込 1,518,000円)

このオークションは終了しました

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終了
2024年05月23日 22:39 終了 (自動延長あり)
入札数
( 落札候補者: tenmasukiyanen さん)
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TEL: 03-3527-2450 (出品者: サラブレッドオークション事務局)

開始時間2024年05月23日 12:00
開始価格300,000円(税込 330,000円)
入札単位10,000円
消費税 税別 (入札金額は消費税別の金額を入力してください。落札金額に対して、別途消費税がかかります。)
商品詳細
ベアエクセレント  Bear Excellent   牝  黒鹿毛  2020年3月8日生 4歳
父:ヘニーヒューズ  母:ベストフューチャー  母の父:ロージズインメイ
通算成績:10戦1勝[1-1-0-8]    最終出走馬体重:494kg
中央獲得賞金:220.0万円   地方獲得賞金:110.0万円
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本馬について
父ヘニーヒューズは現役時に米G1を2勝したStorm Cat系の快速馬で、スタッドイン後は現地にて名牝Beholder(米G1・11勝)を輩出し、日本では外国産や持込馬のアジアエクスプレス(朝日杯フューチュリティS)、モーニン(フェブラリーS)、ケイアイレオーネ(シリウスS)らが大活躍。本邦導入後も早々より重賞勝ち馬を送り出し、2017年のダート・ファーストシーズンサイアーチャンピオンの座を獲得しました。近年ではワイドファラオ(かしわ記念、ニュージーランドT)が芝・ダート両重賞を制しており、アマンテビアンコ(羽田盃)、セキフウ(兵庫ジュニアGP、エルムS、サウジダービー2着)、レピアーウィット(マーチS)、ウェルドーン(関東オークス)、フルデプスリーダー(エルムS)、ペリエール(ユニコーンS)、タガノビューティー(かしわ記念2着2回)、ゼルトザーム(函館2歳S)、セラフィックコール(ダイオライト記念、みやこS)など絶好調。地方ではアランバローズ(全日本2歳優駿、大井重賞3勝)やレイチェルウーズ(南関東重賞2勝)、コパノフィーリング(南関東重賞2勝)、ポリゴンウェイヴ(南関東重賞2勝)、プロミストリープ(浦和重賞・桜花賞)、シャルフジン(大井重賞2勝)らが活躍しています。

一方、母系を見ますと、半兄ヴィジョンオブラヴは中央オープン馬。兄姉は中央で4頭・地方で3頭と全馬が勝ち上がっています。おじのアジュディミツオーは東京大賞典を連覇するなど、JRA勢を相手に交流G1を5勝した南関東を代表する名馬。ララエクラテールは中央で4勝を挙げダイヤモンドSで5着に入るなど、重賞の舞台でも健闘しました。曾祖母ウサロマンの半兄には北関東の重賞で大活躍したアカギタタンがおり、一族からは朝日杯3歳S4着のランセット、オープンの大原Sを勝ったリードパースンなどの一流馬も出ています。

2021年北海道サマーセールにて1,265万円で落札。翌年、美浦・杉浦宏昭厩舎に入厩すると、調教で古馬相手に互角の動きを披露するなど、早々に素質の片鱗を披露していました。しかし、デビュー戦となった2022年12月3日の中山・2歳新馬(ダ1200m)では4番人気に推されたものの、枠入り不良などの影響あって8着。その後も調教の良さをレースで発揮できず、2023年1月8日の中山・3歳未勝利(ダ1200m)が9着、3月25日の中山・3歳未勝利牝(ダ1800m)が10着に終わりました。

そんな状況だった中、変わり身が見られたのは4戦目となった5月27日の東京・3歳未勝利牝(ダ1600m)。ブリンカーを初めて装着し、鞍上には斤量3kg減の佐々木大輔騎手を初めて起用すると、内枠からダッシュを利かせて初めてハナを主張しました。前半800m48秒1と軽快にラップを踏んだ中、抜群の手応えで4コーナーを回り、2番手で本馬をピッタリとマークしていた2番人気のデルマオシダシ(現2勝クラス)と2頭が後続を離し始め、一騎打ちのような展開へ。相手の手応えの良さ、そして先頭を奪われたのを見て、一時はもはやこれまでかと諦めかけたのですが、そこから本馬が驚異の粘り腰を発揮し、抵抗するどころか差し返して、再び先頭に立ちました。最後は末脚を温存していた後方待機勢につかまってしまいましたが、現2勝クラスの馬に競り勝ち、残り20~30mまで先頭に立っていたレース内容は非常に素晴らしいものがありました。

続く6月18日の3歳未勝利牝(ダ1600m)は鞍上に武豊騎手を起用して3番人気の高評価。前走でブリンカーが利いていたことからハナにこだわる必要はないと思っていましたし、他に行きたい馬もいたようでしたから3番手での競馬は想定内でしたが、手応えの割に最後の直線で追い出すとサッパリ伸びず、やはり逃げてこその馬と思わせるレースでした。

春の東京開催が終わり、本馬の適鞍であるダート1600m戦がない状況に陥ってしまいましたが、運よく7月25日の盛岡の交流競走・オニキス賞(ダ1600m)に選出。松岡正海騎手とのコンビで臨んだところ、希望通りに主導権を握り、終始マイペースでレースを牽引。抜群の手応えで4コーナーを回ると、追い出してからも力強く加速して後続を突き放し、終わってみれば3馬身差の圧勝で待望の初勝利を飾ってくれました。

未勝利を脱出したことから、その後は3カ月半ほど休養。その甲斐あって馬体を20kg近く増やして戻って来てくれたのですが、それとは対照的にメンタル面の成長が見られません。それどころか、後ろに馬がいることが分かると、自ら走るのを止めようとすることがあるなど、気性面が大きなネックに。それゆえにJRAの1勝クラスでは、なかなか思うような結果が得られず、名古屋の交流競走なども使ってみましたが、2桁着順が続いています。これ以上、JRAで続戦しても厳しいのは明らかですし、本馬のメンタル面のことを考えると、ここで環境を大きく変えて、一度リセットしてあげた方がいいと思われることから、今回のオークションに出品することにしました。

なお、元々、両前深管を気にするところがあり、特にレース後は注意が必要です。時間を掛けて、じっくりと調整していただければ、問題ないと思います。過去の病歴など、記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。


※2022年12月3日の競走(2歳新馬)にて枠入り不良となっています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル(茨城県稲敷郡阿見町福田)に在厩しており、預託料は9,570円/日(税込)です。
5月25日(土)より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者:熊木 浩(インボイス登録あり)
【入札時の注意事項】(必ずご確認ください)

※サラブレッドオークションでの落札馬は、原則として5日以内に在厩場所より引き渡しをさせていただきます。引き続き、飼養管理継続をご希望される場合は
   オークション事務局までお問い合わせ下さい。
※落札馬の引き渡しにかかる必要経費は、落札者様のご負担となります。
※引き取り前に獣医検査を行うことが可能です。出品馬の現況は、出品者による申告であり、引渡し時点での状況を保証しているものではありません。
   なお、この際の獣医検査にかかる費用は、落札者様のご負担となります。
※実馬を見学いただくことが可能です。事前に申し込みが必要ですので、ご希望の方はオークション事務局までお問い合わせ下さい。
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入札履歴
 候補者入札時間入札価格ニックネーム
1
05/23 22:351,380,000円tenmasukiyanen
2
 
05/23 22:311,370,000円matthaus1978
3
 
05/23 22:231,200,000円sairensu222000
4
 
05/23 22:131,160,000円keibalab
5
 
05/23 21:491,000,000円チューニー2218
6
 
05/23 21:36930,000円tonotono2025
7
 
05/23 13:01800,000円佐賀競馬1着賞金40万円(170方式)
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