マダムルーチェ　　牝３歳　　※地方競馬　在籍

父エピカリスは2歳8月のデビュー戦からダートで圧倒的な走りを続け、プラタナス賞、北海道2歳優駿と無傷3連勝で交流重賞を制覇。3歳初戦のヒヤシンスSを快勝し、海を渡ったG2UAEダービーでは2着に敗れたものの、のちにドバイワールドC連覇を飾るG1・4勝馬サンダースノーとアタマ差の接戦を演じました。その後は勝利に恵まれず、大井競馬転入を経て2020年に種牡馬入りし、産駒は2023年にデビュー。12月の中山新馬戦（ダート1200m）でグラスブランシュがJRA初勝利を挙げました。地方では川崎重賞・鎌倉記念を制し、全日本2歳優駿で3着、京浜盃優勝と中央馬相手に飛躍を遂げるサントノーレを筆頭に各地で続々と勝ち上がっています。

母系に関しては、兄姉2頭ともに未勝利ですが、母アルカンシエルは名古屋4勝、園田5勝。近親にはミホノブルボン（朝日杯3歳S、皐月賞、日本ダービー、スプリングS、京都新聞杯、菊花賞2着）、アベニンドリーム（北海道2歳優駿）がいます。

本馬は、栗東・寺島良厩舎から2023年12月3日の中京ダート1800mで既走馬相手にデビュー。14頭立ての中団から直線で伸び切れず、勝ち馬から1秒6差の8着に敗れてしまいます。3カ月半後の同舞台でも15頭立ての11着（3秒5差）と進境は見られず、これを機に現在の兵庫競馬へ移籍。橋本忠明厩舎での初戦は約1カ月半後の4月29日の園田ダート1400mで、スタート直後にヨレて12頭立ての後方2～3番手追走となり、直線も伸び切れず、1秒8差の7着に敗れます。2週間あけての前走は先週5月16日の園田1400mで、12頭立ての後方2～3番手から伸びを欠き、1秒8差の8着に終わっています。

左前管骨の内側に骨瘤がありますが、固まっているので問題なく使ってこられました。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
520㎏超と大きな体をまだ持て余し気味で、競馬でスピードに乗るのに時間がかかってしまっている現状です。使いつつ素軽さが出てほしいです。（園田競馬西脇・橋本忠明調教師）


※南関東4競馬場への転入はできません。

※株式会社ホースライフ（兵庫県西脇市合山町）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
5月25日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) ラ・メール（インボイス登録あり）