シャッフル　　牡３歳　　※地方競馬　在籍

父アルアインは2戦2勝で3歳を迎え、毎日杯で重賞初制覇を飾ると、続く皐月賞ではレースレコードで駆け抜けG1のタイトルを奪取。その後は4歳時の大阪杯やマイルCSで3着など一線級のメンバーを相手に好走を続けたものの、なかなか勝ち星に恵まれませんでしたが、5歳時の大阪杯において激戦を制して復活のG1・2勝目を手にしました。同年の有馬記念11着を最後にスタッドインし、初年度から4年続けて100頭を超える種付けオファーを集めており、ファーストクロップが2023年よりデビュー。6月の函館芝1200mでクールベイビーが産駒のJRA初勝利を飾ると、あざみ賞で2着、コスモキュランダは弥生賞ディープインパクト記念をレースレコードで駆け抜けて産駒のJRA重賞初制覇を飾り、続く皐月賞もコースレコード決着の2着に好走しました。500㎏を超える雄大な馬格、中距離で魅せたトップスピード、母に米牝馬チャンピオンスプリンター、半弟に日本ダービー馬シャフリヤールがいる血統面と成功の条件が揃っていることから、今後も期待は高まる一方です。

母系に関しては、母の初子で現4歳の半兄メイショウコウテツは未勝利ですが、母アプローズはJRAダート1勝。祖母ワンダーフィリーは仏国のリステッド勝ち馬で、近親にTriple Aspect（英G3サンダウンスプリントS、仏G3アランベール賞）、遠縁にスカーレットカラー（府中牝馬S、阪神牝馬S）がいます。

本馬は、美浦・高木登厩舎から今年3月17日の中山ダート1800mで既走馬相手にデビュー。大外枠から立ち遅れて16頭立ての後方1～2番手追走となり、直線も伸び切れず、勝ち馬から4秒7差の最下位に敗れてしまいます。中2週の同舞台でも12頭立ての11着（2秒8差）と大きな進境は見られず、これを機に現在のホッカイドウ競馬に移籍。田中淳司厩舎での初戦は約1カ月後の5月2日の門別ダート1200m（3歳以上　C4－3）で、大外枠から序盤は距離短縮に対応し切れず7頭立ての最後方追走となりましたが、直線でメンバー最速タイの上がりで追い上げて0秒5差の4着に善戦します。続く前走は先週5月15日の同舞台（雨月賞3歳条件オープン）でしたが、7頭立ての後方2番手から伸び切れず、1秒5差の6着に終わっています。

【本馬についての現状説明】
転厩して2戦使いましたが、前走はブリンカーが逆効果になった印象です。結果につながらず、入れ替え整理のタイミングでもあり、他場でのリスタートへ送り出します。キャリアはまだ浅く、使いつつ変わってくると思います。（ホッカイドウ競馬・田中淳司調教師）


※南関東4競馬場への転入はできません。

※STウィンファーム（北海道勇払郡むかわ町生田）に在厩しており、預託料は7,700円/日（税込）です。
5月25日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株)ティケム（インボイス登録あり）